2019年4月29日月曜日

レゴランド

【1年生・2017・9月】

家族+妹夫婦でレゴランドに出かけました。
人気が薄いと聞いていたレゴランドでしたが、この日はキャンペーンで年間パスがあると一人無料で入れるというのもあって、すごい人出でした。


意外と万遍なく興味をしめすことら。
思った以上にいろんなアトラクションを楽しめました。
レゴランドも療育手帳があるとあまり並ばずにすみます。
途中に小さい子供が遊ぶような遊具もあって、ことらもつられて中に入ります。
子どもと親でぎゅうぎゅうなので、見失ってはいかんと僕も一緒に中に入りますが、なかなか身動きがとれない。。
ことらはすいすいと人の間を通っていきます。
出口付近でまた大渋滞。。
外にでる寸前でことらが先に出てしまい、見失ってしまいました。。
たぶん5秒位の差だったと思うのですが、外に出たときにはまったく姿が見えず。
みんなで探し回りましたがまったく見当たりません。
係の人にも迷子だと伝えましたが、見つかりません。
30分くらい汗だくで探した頃にひょっこりと、アトラクションの入り口から裸足で飛び出してきたことら。
いない間の30分間どこで何をやっていたのかさっぱりわかりません。
でも、無事で良かったぁ。


それからも遊び回ったことら。
水筒のお茶もなくなったので、自販機で飲み物を買おうと思ったのですが、まさかのすべて完売!
完全にこの日はレゴランドがキャパオーバーでした。
皮肉ながらトラブルが多い方が思い出が多くなります。


2019年4月26日金曜日

第2回おやじの会

【3年生・2019・4月】

先日、第2回おやじの会が開催されました。
今回はなんと前回に話しにでた家族でBBQの開催が決定し、その打ち合わせをした後の開催でした。
初めての顔合わせじゃないこともあり、打ち合わせの始めから意見も活発にでてスムーズでした。

おやじの会は場所を変えて駅の近くで。こじんまりとした個室だったので参加者全員で話しができるよい空間でした。
初めて参加のお父さんも2人みえて、参加したかったと言っていただけたのが嬉しかった。
職場でも子どもの話はなかなかできないとふたりともおっしゃいます。
その気持ちとてもよくわかります。
一般的には父親が子育てにかかわる時間は母親よりかなり少ないですからね。
子供に障害があるとそうも言ってられないですし、今回参加のお父さんの8割がなんと子どもが3人!
3人だとただでさえ手が足りないですからね。自然と子育てに費やす時間も増えるので、苦労話や笑い話も増えていきますよね。
トレトレはたまたま僕と雨田さんが運営しているのでおやじの会が開催できているのですが、児童福祉の施設って現場にがっつり関わっているのは女性が多いイメージです。
だから、母親の会はよくありますが父親の会は少ない。きっと、こんな会を待ち望んでいるお父さんは世の中に沢山いるのではないかとも思います。

今回のおやじの会の話の中で、おやじの会を市民活動団体としていろんな活動をしても良いんじゃないかという話もでました。これが実現するとトレトレの枠にとらわれない子どもたちのお父さんが集まる可能性があるなぁと感じました。
楽しみな会です。
まずはBBQを楽しく成功させます!

2019年4月18日木曜日

歯医者

【1年生・2017・9月】

ことらは歯医者がキライです。歯医者が好きな人も少ないかもしれませんが、ことらはトラウマのようなもので、責任は僕らにあると思っています。
初めて連れて行った歯医者。小児歯科ならここがいいよと聞いて連れて行ったのですが、これが間違いでした。ものすごく威圧的に治療をするところで、力ずくで治療をします。
ASDの子は歯医者で暴れて危険なので、拘束具を使うこともあるのですがこれ以後に会った歯医者さんは子どもに対しての配慮がありますが、この歯医者さんはそれがなかったです。
この歯医者さんから定期検診のはがきが届いたことがあって、そのはがきをことらがこっそりゴミ箱に捨てていたことがありました。この歯医者さんのぞうのイラストが心に残っていたのでしょう。。

もともと虫歯になりやすい体質のことら。歯医者はいやがるしどうしようかなぁと思っていたら、ことらみたいな障害を抱えた子たちが診てもらえる検診・治療をききょう会館で定期的にやっていると聞き、早速行ってみました。そこには一宮市内の歯医者さんが自分の医院の合間をぬって来てくださってるのですが、そこに来ている先生も歯科助手さんもみんな慣れているし、とても配慮を感じました。
まずは診療台に座るところから始めましょうと提案いただき、まずは座る、次に寝そべる、次に口を開ける、次にはみがきとスモールステップで何回も通いながら少しずつできるようになっていきました。できるようになる度に歯科助手さんもとても褒めてくれます。
しかし、虫歯は待ってはくれません。ついに虫歯ができてきてしまい、まだ治療にまでは至らないことらをどうしようかと悩んでいると、岐阜の朝日大学歯学部附属病院を紹介されました。そこで治療するしかないと言われ、早速予約して行きました。
検診にいくと、虫歯は一本ではありませんでした。。これは、一つ一つやっていては大変なので全身麻酔をかけて一気にやりましょうと言われました。
全身麻酔となると、もちろん入院です。治療の前後も入れて2泊3日の入院です。これはまた一つ思い出ができるなと思いながらの入院でした。


朝日大学の先生はとても親切で丁寧でした。怖がることらに配慮して聴診器を貸してくれてことらの気持ちを和らげてくれました。


全身麻酔は注射は暴れるので、鼻から麻酔を吸って行うものでした。とっても警戒していたことらでしたが、麻酔の匂いをかいだら一瞬で眠りにつきました。

結局4本の歯を治療しました。ASDの子は歯の治療をするのにも一苦労だなと感じました。
おかげでことらとの思い出が増えました。ことらと一緒に過ごした2泊3日の入院。ちょうど僕の41歳の誕生日でした。誕生日の朝をことらと二人だけで迎えることもなかなかないなと思い少し嬉しかったです。


2019年4月15日月曜日

ことらの良き理解者

【3年生・2019・4月】

先日、妹の旦那と何気なく会話していた時のこと、僕が「ことらの妹が最近習い事に行きたくないっていうんだよね〜」と言ったら、「子どもはみんなそういう」と言います。
「大事なのは習い事が終わった後に笑顔かどうかということ。笑顔だったり、楽しそうだったら問題ない。大丈夫。でも、笑顔がなかったらどうするか考えた方がいい。」
なるほどと思いました。
妹の旦那(ダン)はアメリカ人で、郡上で英会話教室をやっていて、幼稚園にも教えに行っています。
子どもたちが嫌いなのは英語や先生ではなく、プレッシャーだと。
上手くできない、失敗してしまう、英語のゲームに負けること、このようなことがプレッシャーになって行くのが嫌になってしまう。でも、行けば楽しいんだけどね。
これもとても納得しました。
今の子どもたちは本当にプレッシャーに弱い。もっと言えば今の若者もそうだ。
子供の頃から小さな失敗、取り返しのつく失敗を繰り返し経験して欲しい。
特に障害のある子たちはそうだが、これは障害のあるなしに関係なくだ。

ダンはASDの特徴もよく理解している。やっぱりアメリカは日本よりノーマライゼーションが浸透しているからなのか。
ことらにとって、僕らにとって本当に良き理解者だと改めて感じました。

2019年4月12日金曜日

動物に触れる

【1年生・2017・8月】

夏の思い出に牧歌の里へ。
ドッグセラピーとか、園芸セラピーという言葉がありますが、この日のことらは牧場セラピーというか、ホースセラピーというほど馬に興味津々でした。
まるで馬と対話でもしているかのように、馬の前に立つことら。
ぐるーっと走って、また馬の前へ。またぐるーっと走って馬の前へを繰り返していました。
馬は一頭ではないので、いろんな馬の前に立ちます。
よく、ASDの子は動物の顔が見分けられると言ったりします。
ことらも馬たちの顔を見分けていたのかなぁ。



「じゃあ、ことくん馬に乗ってみる?」と聞くと、うんというのでドキドキヒヤヒヤしながら乗馬の列に並びました。
フェリー乗り場から飛び込むことらですから、馬の上から飛び降りることも考えられるし。。


しかし、僕の心配は杞憂と終わりました。
びっくりするくらい大人しく、ゆったりと乗馬できたことら。
これは完全にホースセラピーだなと感じました。
多動の強いことらが、馬に触れることで穏やかになる。
すごいですね。世の中にはまだまだ日常には治療的要素が存在します。


もちろん、水にも入りました。

2019年4月9日火曜日

三度目の日間賀島(二日目)

【3年生・2019・4月】

朝からご機嫌なことら。大好きな島海苔で朝ごはんもしっかり食べて昨日から気になっていた釣りへ。
昨年はこんなに釣りをしている人がいなかったよなぁ〜と思うくらい、沢山の人が堤防で釣りをしています。宿にも竿のレンタルのチラシが貼ってありました。
釣れる釣れないはおいといて、ことらのやりたいをまずは満たしてあげたい。
繰り返し耳にする、「できることを増やすのではなく、やりたいことを増やす。」
ことらが新しいことをやりたいと言うと嬉しいです。


なかなかサマになっています。
なにかをイメージしているのか、魚が引っ張っているわけでもないのに竿を上げ下げ。
まずは釣りを好きになることが目的なので自由に。
でも、なかなかじっとはしていられないのでうろちょろうろちょろ。
海へダイブの前科持ちのことらなので、海沿いはドキドキヒヤヒヤします。
釣れませんでしたが、満足したもようで二日目のメインイベントのいちご狩りへ。

すっかりお姉ちゃんたちが大好きになったことらは手をつないでもらってニコニコ。


でも、やっぱりいちごを見たら止まりません。
次から次へと沢山食べました。


今回の旅行で好きが沢山増え、やりたいも増えました。
ことらの成長もありますが、やっぱりお姉ちゃんたちのおかげ。
好きな人が増えるのはやっぱり治療的だなぁと感じ、ことらよりも私達のほうが嬉しくなってきました。

2019年4月8日月曜日

三度目の日間賀島(一日目)PartⅡ

【2年生・2019・3月】

日間賀島に着くと荷物も多いのでまずは宿に行きました。
少し休憩したいところだが、ことらが待ち切れない様子なので島の散歩に。
海沿いを歩いて、東港のビーチへ。最近は公園でもずっと裸足のことら。ここでも当然靴を脱ぎます。まずはビーチを走ってハイジのブランコと言われる小さな丘の上にあるブランコに向かいます。
ブランコへは階段があるのですが、ことらは選びません。彼の選択は絶壁のクライミング。絶壁と言っても多少の勾配があるので、手助けをもらってなんとか上へ。丘の上は嵐のような風でした。
しばらく探索してからビーチへ戻って海本番。ズボンをめくって海へ入ります。
波打ち際を走り回ったところで、ことらに遊びを促してみました。
「砂で山を作ろう。バイキン城だぞ!」ASDの子たちはなかなか遊びが広がらないという特徴もあるのですが、今回はのってくれたことら。喜んで山を作っていきます。そこで気分の良くなった僕はさらに提案。石で山から溝を作って、川だよ〜と言って川を作ります。それにも興味を示してくれたことら。「水いれる?」と聞くと嬉しそうに頷くので、近くに落ちていたペットボトルを使って海から水をくんできて、川に流してみました。しかし、砂浜なのでどんどん水は吸い込まれます。もっともっとと言うので、また海に水をくみに行きます。
そこにお姉ちゃんたちが来てくれて、何やってるの?と言ってことらの遊びに付き合ってくれます。靴も脱いで、一緒に海に入って水くんで。




ことらはどんどん楽しくなります。この一緒にという行為がとても大切。一緒に体験体感しながら遊ぶと子どもたちの楽しさはどんどん膨らみます。だから遊びも広がります。大人も同じで、やっぱり横で見ているだけでは楽しさも広がりも薄くなります。子どもたちと一緒になって遊ぶのがとっても大切です。
ことらが遊んでいる隣で妹たちの足を砂で埋めてみました。それを見ていたことらは自分にもやってくれて言います。これもすごい成長。嬉しいなぁ。

散々遊んだあとはことらのマイブームの大きなお風呂に入って、ご飯へ。
満足感からかことらはずっと大人しく椅子に座ってご飯を食べます。これもすごい成長だなぁ。
海でお姉ちゃんたちに打ち解けたことらは食後はお姉ちゃんたちの部屋に言って、帰らないといいます。そのうち帰るだろうと思っていたら、ことらさん寝ましたとメールが。
まじか!すごいな。ことらの成長を噛み締めながら一日目が終わりました。

2019年4月4日木曜日

三度目の日間賀島(一日目)

【2年生・2019・3月】

今年も行ってきました、日間賀島。
一昨年のフェリー乗り場からことらが海に飛び込んだ事件も鮮明ですが、昨年は妹夫婦の力も借りて楽しく過ごせたので、今年は友人家族と一緒に出かけました。

友人家族にはことらよりお姉ちゃんが2人います。ことらも小さい頃に会ったことがあるのできっと仲良くなれる気がしていましたが、まずは船。
「こっくん、船乗る?」と聞くと、「船乗る!」と力強い回答。
先日の従姉妹のときに続いて朝から待ち遠しいことら。
待ちきれずに家の上の階の実家に行きます。準備も進んで、そろそろことらを迎えに行こうかと思ったら妹から電話が。「こっくん、下行ったけど帰った?」「え?来てないよ・・」
どうやら待ちきれずか、家を飛び出してしまった様子。。
すぐに僕は車で、妹はダッシュで捜索がはじまります。まだ出ていったばかりなので、そんなに遠くには行っていないはず。まずは家から歩いて10分くらいのところにあるジョーシンへ向かうと、少し先の歩道を歩く、ことらの姿が。車で横付けして、窓から声をかけると、「パパ!」と全く悪びれた様子もなく。。
やれやれ、先が思いやられるぞ。

まるは食堂の本店で友人家族と待ち合わせをしていたので、まずはまるは食堂へ。
ここはすぐとなりが海なので、ことらがそちらに必ず行きます。でも、今年は少し様子が違いました。海を見るなり、「うわ〜海〜」「バイキンマン!タコつる!」
バイキンマン?タコ?きっとそんな映像かアニメを見たのでしょう。タコは夜食べれるよと伝えて、まるは食堂へ。
お姉ちゃんたちと再開したことら。気になるけど、どう接してよいかわからないことらは、とってもそっけない態度。最初は仕方ないな。
ご飯を食べ始めますが、海が気になるのかことらは早々に食事を切り上げて海へ。
昨年はどんどん海の方へ行こうとしましたが、今年は違います。ここでも、「バイキンマン!タコつる!」と言って釣りの仕草をします。そして釣れた!とパフォーマンスをした時に後ろによろめき尻もち。一回目のお着替えへ。
「船乗る?」と聞くと「船乗る!」と言うので、車に乗り込みます。そうこうしている間に下の2人はお姉ちゃんたちにとってもなついてしまったようで、むこうの車へ。

フェリー乗り場へつくと、ことらは待ちきれない様子だが、例年よりも強引ではない。
お姉ちゃんたち効果か、ことらの成長か。例年なら見えた船に乗ると言って僕と格闘だが、今年は待ち切れない様子ではあるが、ちゃんと待ててる。素晴らしい。
出だしは躓いたが、ことらの成長を少し感じながらいざ日間賀島へ。
今年はどんな旅になるだろう。