昨日はコロナ禍でずっと開催のできていなかった第二次性徴期についての性学習会を開催しました。
発達特性のある子どもたちにとって、性にまつわる問題はどう伝えていってよいのか、どう対処していけばよいのか、切実な課題です。
昨日も実際に現在悩みのあるお母さんや、今後の心配事のために皆さんとても真剣に参加してくださいました。
途中、2回挟んだファシリテーション・グラフィックによるグループ討議はとても盛り上がり、みなさまお話が止まりませんでした。
今回、講師としてお越しいただいた、聖徳学園大学の野村先生のお話もとてもわかり易く、面白い事例を挟みながらお話をいただきました。
(また後日Youtubeにて公開もさせていただく予定です。)
中でも衝撃の事例が。
みなさん、子どもに
「赤ちゃんはどうしたらできるの?」
と聞かれたら、なんて答えますか?
「お父さんとお母さんが愛し合ったらできるんだよ」
と答えませんか?
僕はそう思っていましたが、
これをそのままの言葉で受け取ってしまって、
あまり好きじゃない人とだったらSEXしても子どもが
できないと思ってしまい、SEXには興味があるし、
あまり好きじゃない人だからいいかと思い、してしまったと。
衝撃の事例。
きちんと伝えないといけないですね。
性器の洗い方を伝えることもそうですが、やはり親子の関係性が大切だと感じました。
どんなことでも話し合える、相談し合える関係でありたいですね。
学校では教えてくれない性のお話。
まだ子どもだから、あんまりリアルに伝えるには、などと思わずきちんと伝えていくようにしていきたいですね。