【4年生・2020・5月】
先週、国からの緊急事態宣言が解かれ来週から学校も再開されることになった。
日々変わる状況に学校側も対応に追われていて、社会や親のバタバタ感もすごい。
この周りの慌ただしさは子どもたちの心の慌ただしさへと変わっていくと思う。
特に新一年生や、発達に特性を抱えた子どもたちは。
もちろんコロナも終息したわけではなく、みんなの努力の成果で拡大が収まっているだけ。
いつ、学校でクラスターがおきてまた休校になるかはわからない。
でも、親も子どもも限界に近づいてきている家庭も多いと思う。
特に子どもは今は分かる人にしか分からない変化だが、後から表面に出てくる。
もう、腹をくくって落ち着いて普段の生活を送っていくしかない。
もちろん、以前とは違う生活も多い。
でも、大人が大丈夫だよという姿勢を示すと子どもはやっぱり安心する。
特に今週なんかは来週からの学校再開に向けて、残された宿題、課題をやるやらないで親と子どもの衝突も多いだろう。
だけど、何のための宿題なのか、何のための課題なのかをよく考える必要がある。
無理に全部やりなさい!やらないと学校行けないよ!などでは本末転倒である。
勉強がきらい。学校がきらい。にもなりかねない。
まずは勉強に向かう姿勢を褒め、無理しなくても良いことを伝えよう。
親子で学校再開を喜び、友達に会えることを楽しみにしよう。
最近のことらを見ていても、自分が安心するようなルーティンを強く求める傾向がある気がする。
昨日は公園を4つはしごした。全て歩いて移動。合計で3キロ以上だ。
一つ一つでがっつり遊ぶのではなく、自分が落ち着く場所をわかっているんだと思う。
最後はアンパンマンのDVDを借りて、家で見ていた。
安心感を求めるのは不安の裏返しだろう。
こちらも普段と同じような接し方、声のトーン、喋り方を心がけたい。
焦らなくても大丈夫。学校は逃げていかない。
また、楽しく学校に通えるように。
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