2022年5月24日火曜日

介護職員初任者研修を終えて

 4月の半ばから始まった介護職員初任者研修。

なかなか充実した15日間でした。

6月からトレトレが始める居宅介護・重度訪問介護に最低限必要な資格です。

今後、介護分野で必須になってくるらしく、いろんな方が受講されていました。

20代〜60代まで。現在、介護現場で働いている方、障害分野で働いている方、外国籍の方。多種多様でした。

高齢者の介護がメインの内容でしたが、受講して思ったのが、高齢者も障害者も必要としている支援は同じように感じました。

高齢者は身体機能の衰え、認知、障害と症状が現れてきます。

よく、人間は4本足で始まり、3本足で終わるとか、

子ども叱るな来た道だから、年寄り笑うな行く道だから

と言いますが、まさにそうですね。

今後、日本はさらに高齢者の割合が増える、超高齢化社会。

高齢者も障害者も健常者も関係なく、共に暮らし、共に働き、共に過ごす

それが本当の共生社会であり、ノーマライゼーションであり、本来の姿だと思いました。

障害者も65歳を過ぎると介護保険の範囲に切り替わるそうです。

子どもたちがそうなる頃はまだ先ですが、その頃には親はきっといないでしょう。

障害分野から介護分野に切り替わっても、安心して過ごせるような社会にしなくては

そのためにも支える施設、支援者が必要だと引き締まりました。

無理せず、背伸びせず、細く長い関係を築いていこうと思います。

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