4月の半ばから始まった介護職員初任者研修。
なかなか充実した15日間でした。
6月からトレトレが始める居宅介護・重度訪問介護に最低限必要な資格です。
今後、介護分野で必須になってくるらしく、いろんな方が受講されていました。
20代〜60代まで。現在、介護現場で働いている方、障害分野で働いている方、外国籍の方。多種多様でした。
高齢者の介護がメインの内容でしたが、受講して思ったのが、高齢者も障害者も必要としている支援は同じように感じました。
高齢者は身体機能の衰え、認知、障害と症状が現れてきます。
よく、人間は4本足で始まり、3本足で終わるとか、
子ども叱るな来た道だから、年寄り笑うな行く道だから
と言いますが、まさにそうですね。
今後、日本はさらに高齢者の割合が増える、超高齢化社会。
高齢者も障害者も健常者も関係なく、共に暮らし、共に働き、共に過ごす
それが本当の共生社会であり、ノーマライゼーションであり、本来の姿だと思いました。
障害者も65歳を過ぎると介護保険の範囲に切り替わるそうです。
子どもたちがそうなる頃はまだ先ですが、その頃には親はきっといないでしょう。
障害分野から介護分野に切り替わっても、安心して過ごせるような社会にしなくては
そのためにも支える施設、支援者が必要だと引き締まりました。
無理せず、背伸びせず、細く長い関係を築いていこうと思います。
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