昨日、愛知県障害福祉課主催のグループホームビデオ上映会に参加してきました。
ビデオ上映会といっても、ただビデオを見るだけではなく支援コーディネーターの方がグループホームの運営についてビデオを混じえながらいろいろと説明をしてくれるというもので、感想から言うとグループホームのイメージが変わりました。
これまではグループホームのイメージと言うと、いつかはことらが入れるといいなとか、いつかは入れなきゃいけないなといった少しマイナスのイメージを勝手に持っていました。親亡き後は障害を持つこどもの親にとって永遠のテーマなのではないかと思います。自分の寿命はどうしようもないので。自分亡き後のこどもを危惧して無理心中なんて舞台や映画になるほど現実にあることで、僕も初めて知ったときは衝撃すぎて落ち込みました。
でも、今回のビデオ上映会を経てグループホームも一つの生活手段であって、ことらたちが自分らしく生きるための場であり、自立・独立のためにとても前向きな場であると思うと同時に、考え方が明るく軽くなりました。
見せていただいたスライドやビデオの中にいる彼らはグループホームに居場所があり、仲間がいて、そこには自由があり、自由故に自立もしなくてはいけなくて、でもそれが心地よい場なのだと感じました。
以前読んだ本に25歳でグループホームへと書いてあり、それはちょっと早いんじゃないのかと思いましたが、今回の上映会を経て25歳でグループホームに入れてあげたいと思いました。
逆に親が70〜80になり、こどもも40〜50になってから探したり、グループホームに慣れようと思うよりも、20代で入ってことらにどんな施設が合うのか、何が足りないのかを見るほうが現実的だし未来があります。
もちろん、グループホームも人が運営するものなので世話人との相性、同居人との相性もあります。でも、おためしや一日体験もあると聞いたのでことらに合うところを探せば良いと思いました。
それにグループホームにもいろんな種類があるので、最初は5〜6人のグループホームから始まり、次は3人、次は2人、そして一人暮らしへと目標も持てます。
グループホーム内で恋人のいる人もいるそうですよ〜
やっぱり夢は結婚だな。
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