夏休みにことらが一番楽しみにしていたこと、それは大好きな従姉妹に会うこと。
ことらは昔からこの従姉妹が大好きで、「○○ちゃん、かわいい!」「○○ちゃん、あいたい!」
と言うほど。
会うと、一緒に何かをするというわけではないですが、同じ空間にいるということが幸せなようで。
時々、近くに行って「○○ちゃん」と名前を呼ぶ。
この夏もその日がやってきました!
そんなことらのメインイベントの一幕。
車での移動の際、従姉妹がことらの隣で寝てしまいことらの肩にもたれかかってきました。
すると、ことらも目を閉じてそっともたれかかります。
ことらは嘘寝です(笑)
家に着くと、「あ〜寝ちゃった」って(笑)
完全に恋してるなぁ〜
夜、自宅に帰るといつもと様子が違うことら。
いつもならスマホでYou Tubeやプライムビデオを見るのが、スマホも見ずに普段あまりやらないレゴで遊びだす。
お風呂も入らず黙々と。
途中、お風呂に入ってからもずーっと。
そして、遂に完成!
大作を持ってきたことらに、「これはなに?」と聞くと、「パン工場!」と。
たしかに、煙突っぽいものもついてるし、玄関アプローチまである!
素晴らしい。
窓を覗くと、中の家具までしっかりセットしてある。
なんか、これはことらがセンチメンタルになってる気がする。
好きなドラマが終わってしまった時のような感覚か?
機嫌が悪いわけではなく、すごく興奮してるわけでもない。
なんか、この気持ちをどう表現したらよいのかわからない!って感じがする。
よく考えると、従姉妹と遊んだ日の夜はこんな様子が見られる気がする。
これもことらの成長だなと嬉しく思える、夏の思い出でした。
これが嘘寝とは。何だか伝わってくるものがあるなあ。
返信削除人と関わって、その人でなければ味わえない、その人との関わりの中で生まれる特別な関わりってあります。とても一般化したり、取り替えたりできないような感情だ。
こういう感情を味わうのが生きてるってことだと思います。
雨さん
返信削除本当にそう思います。障害や特性が生きてる実感を味わえない理由にはなりません。そんな幼少期の体験の積み重ねが、活きた青年期へとつながると信じています。