先日、雨田や私が参加しているクロスフィールドの特別企画として、ケニアの深い関わりのあるお二人をお招きし、トークイベントを開催しました。
ミュージシャンでケニアの伝統太鼓「ンゴマ」の奏者である大西さん。
ケニア在住32年、ケニアの子どもたちの駆け込み寺である「マゴソスクール」の創設者である早川さん。
大西さんは児童養護施設で長年暮らしたという経験があります。
早川さんがご自身がADHDであるという生きづらさがありますが、お二人ともとても生き生きとしていて、輝いていました。
お二人のトークの詳しい内容はここでは書けませんが、お二人はこうやってトークイベントや演奏をしながらケニアの風を日本に吹かせているとおっしゃっていました。
物質的なものは日本の方が豊かですが、人の心はケニアの方が豊かだと感じました。
会が始まる前にしていた話で、ケニアの人たちは許すという心が大きいと言っていました。
許容が広いということです。
日本人は今、本当にそれがない。警戒しあって、いがみ合って、責任を押し付けあって。
日本人にうつ病などの精神病が多いのもそれが原因ではないと感じました。
ケニアの人は生きることに一生懸命なのに心に余裕があるのか。
うまく説明できませんが、妙に納得しました。
来週からアーカイブ配信が始まりますので、是非ご覧ください。
キーワードは「心の声」「世界との接点」「違って当たり前」
【後日オンライン配信のご案内】
「生きづらさの先にある景色 ~直感と偶然の出逢いから生まれる希望~ guest.早川千晶&大西匡哉」
【guest】
①早川千晶 :
発達障害(ADHD)×ケニア最大のスラム街でマゴソスクール運営
②大西匡哉 :
児童養護施設出身×ドゥルマ民族伝統音楽継承者×ミュージシャン
【主催】
CROSSFIELD発達と環境の勉強会
【後援】
株式会社オノマトペ
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