2020年9月28日月曜日

久しぶりの金華山

 先週、トレトレで金華山に登りました。

久しぶりの金華山。僕は一緒に登った子どもたちのペースがゆっくりだったこともあり、毎日の筋トレの成果もあり以前よりもかなり楽に登れました。

気軽に行ける近場の登山ということで金華山なんてと思っている方も実は多いのですが、これが結構登ると大変なんです。軽い運動にはとても適した山。

一方のコトラはというと、ここ一年でかなり増量したこともありかなりしんどかったみたいで。。

前は大好きなビーサンで登っていたのに、今回は靴で登ってもこの状態。


あきらかに険しい表情でお弁当を食べるコトラ。

体力はあると思っていたのでこんな表情はびっくりでした。やっぱり要減量だな。

お弁当を食べてからトイレに行くと、トイレからの景色がとっても綺麗!


それを見たコトラが、「わーきれい!」って、そんな事言うの初めて!

なんかとっても嬉しかったです。

そして、帰りはロープウェーに乗りたいと言い出すコトラ。登りが相当辛かったのか、単純に乗ってみたかったのか、その両方か。。

ロープウェーだと下山もほんの1〜2分なんですね。あっという間でした。

下に降りるとなぜか池と橋に興味を持ち、あちこちの池を眺めて、橋を渡って。



池を見ながら「池、きれい〜!」とコトラ。
なんだか、コトラと池を眺める日がくるとは。これも悪くない。


やっぱり最後は少し水遊び。

全体的に活動量が減ってきたかな。

よし!一緒に運動しよ!

2020年9月14日月曜日

親がやると子どももやる

 よく雨さんが、親がやらないのに子どもがやるわけがない。と言います。

例えば、子どもに「英語を話せるように勉強しなさい!」とか、「お片付けしなさい!」とか言っても、親が勉強もしない、お片付けもしないでは子どももやる気がでないですよね。

最近、筋力が落ちてきたのを感じたので7月の末くらいから腹筋とスクワットを毎朝やるようにしています。それを見ていたことらが、腹筋している僕の隣に寝転んできました。「こっくんもやるの?」と聞くと、「やる!」と言って腹筋をはじめました。それを見ていた妹も「やりたい!」と言って、腹筋をはじめました。もちろん気まぐれでたまに一緒にやる程度ですが、筋力ないから腹筋やりなさい!ではきっとやらなかっただろうなと思います。

また、寝る前に少し寝室で本を読んでいると、娘がやってきてタブレットを見始めました。

でも、なぜか一緒に本を読みたくなったらしく「私も本読んでいい?」と言ってきて、図書館で借りた本を持ってきました。

体感して初めて身体にしみる出来事です。子どもは親の行動をよく見ています。そして、親が大好きな子どもたちは親のようにしたいと思うんですね。考えれば自然です。僕たちも好きな人や尊敬する人の真似をしたくなりますもんね。

気まぐれでもいいので、自分から言ってくれることが嬉しい出来事でした。





2020年9月11日金曜日

過保護と過干渉

 少し前に「過保護のカホコ」というドラマがありましたが、最近は過保護ではなく過干渉な親が多いと言われているそうです。

過干渉な環境で育つと、「自分で考えて行動できない」「自分の意見を言えない」

といった問題を抱えがちだといいます。

自分もですが、子どもに対してはついついいろいろと手や口を出してしまいがち。。

これが障害特性を持った子どもならなおさらです。

親が守ってあげないと!心配で目が離せない!

と、もちろんそうなんですが、子どもたちが望んでいる以上に介入してはいけません。

こどもの「抱っこして!」「着替えさせて!」は何歳になっても快く受け入れてあげてOKだと言われています。その方が心が満たされて、早く自立できると言われています。

だが、これも子どもが望んでいないのに、抱っこしたり、着替えさせたりしてはやりすぎ。

親が主体になってはいけないってことですね。

こんなやりとりもNG

・「○○しないと嫌いになる、捨てちゃう、行っちゃうよ。置いてっちゃうよ」などと脅して子どもをコントロールしようとする

・反対に、親の思い通りになった時だけほめたり物を与えたりする

・子どもがいったん選んだもの(服やプレゼントなど)を親の意見で変更する

・子どもが何か失敗すると、つい「だからママが○○って言ったのに」「今度からママの言うこと聞くのよ」等と口にしてしまう

ドキッとしますよね。。

ついつい言ってしまいそうな言葉がいっぱい。。

やはり、子どもたちの自己決定の尊重が大切。

上記のようなことに強制力や罰が加わるとさらにややこしくなります。

教育も「教」が「育」を超えてはいけないといいます。

主役は子どもですからね。

2020年9月5日土曜日

何事も土台が大事

 先日、株式会社マクロビオス・パナセアの農場の見学に行ってきました。

本当に安心できる安全な農作物をお届けしたいと、無農薬はもちろん、化学肥料も与えない自然栽培でもちろん除草剤も使いません。

極力自然なままに栽培する農場はバッタやカエルが飛び回る場所でした。

生き物は有害な薬品を使わないこの畑に集まってくるんですね。


本当に自然に生き物が隠れています。
少し歩くと、カエルやバッタが飛び跳ねる畑。
子どもたちは大喜びだろうなと思いながら見学。

中国古代より伝わる五行学説の考えを取り入れ、万物は五つの元素から成る(木・火・土・金・水)という自然哲学。
耕作地を四つのゾーンに分割し、各野菜の相性などから分類しそれぞれのパワーを効果的に取り組むという画期的な考え。
自然の恵みを最大限に引き出す工夫はとてもおもしろかったです。


もともとは江戸時代から続く奈良の置き薬屋さんが親会社らしく、漢方や気功による相談、セラピーも行っているとか。
栽培している野菜もあまり見たことのないものも多く、薬膳に使えるものだそうでこれは安心ですね。


畑は稲沢にあるのですが、もう一つ一宮で原木椎茸の栽培もしています。
もちろん、こちらも無添加・無農薬の自然栽培。
国内で栽培されている生椎茸の約95%は短期間で大量生産できる「菌床栽培」というもの。
スーパーで売っている椎茸はまずこの菌床栽培だとか。
これはいろんなものが混ざっていて、殺菌剤や防腐剤なんかも含まれたりもするそうです。
手間も少なく早く育つという利点はあるが、風味は少なく、変な苦味があったりするのが難点。


原木に穴を開けて菌を埋め込み、原木を組み合わせて、また組み替えてなどとっても手間もかかるし、重労働な原木椎茸。
しかし、そこからできた椎茸は薫り高く深い味わいです。
椎茸の栽培に使っている水はミネラル分の多い木曽川の伏流水です。
地下深くから組み上げるこのお水はそのまま飲めます。


今回、出来たての椎茸を生でいただきました。

収穫して1時間以内は生でも安全に食べれるそうで、とっても深い薫りとみずみずしい美味しさでした。

こんな美味しい椎茸を一宮栽培しているなんて!

是非とお願いして、トレトレでは畑の見学&収穫体験に。

トレトレサンでは椎茸栽培の見学に行けせていただけることになりました!

椎茸なんかは親子で行けるといいなと思っています。

乞うご期待!