少し前に「過保護のカホコ」というドラマがありましたが、最近は過保護ではなく過干渉な親が多いと言われているそうです。
過干渉な環境で育つと、「自分で考えて行動できない」「自分の意見を言えない」
といった問題を抱えがちだといいます。
自分もですが、子どもに対してはついついいろいろと手や口を出してしまいがち。。
これが障害特性を持った子どもならなおさらです。
親が守ってあげないと!心配で目が離せない!
と、もちろんそうなんですが、子どもたちが望んでいる以上に介入してはいけません。
こどもの「抱っこして!」「着替えさせて!」は何歳になっても快く受け入れてあげてOKだと言われています。その方が心が満たされて、早く自立できると言われています。
だが、これも子どもが望んでいないのに、抱っこしたり、着替えさせたりしてはやりすぎ。
親が主体になってはいけないってことですね。
こんなやりとりもNG
・「○○しないと嫌いになる、捨てちゃう、行っちゃうよ。置いてっちゃうよ」などと脅して子どもをコントロールしようとする
・反対に、親の思い通りになった時だけほめたり物を与えたりする
・子どもがいったん選んだもの(服やプレゼントなど)を親の意見で変更する
・子どもが何か失敗すると、つい「だからママが○○って言ったのに」「今度からママの言うこと聞くのよ」等と口にしてしまう
ドキッとしますよね。。
ついつい言ってしまいそうな言葉がいっぱい。。
やはり、子どもたちの自己決定の尊重が大切。
上記のようなことに強制力や罰が加わるとさらにややこしくなります。
教育も「教」が「育」を超えてはいけないといいます。
主役は子どもですからね。
0 件のコメント:
コメントを投稿