2020年10月22日木曜日

実りゆく

 昨日、「実りゆく」という映画を観てきました。

長野のりんご農家の跡継ぎ息子が、子供からの夢だったお笑い芸人を目指すか、りんご農家を継いでいくのかを描いた作品。

この主人公の男性は子供の頃から吃音があり、大人になっても残っています。

でも、舞台に立ち漫才をやる時だけは流暢に言葉が話せるのです。

そんなアホなと思うかもしれませんが、決められたセリフは話せるという設定。

本当にそんなことがあるのかどうかはわかりませんが、とても良い映画でした。

主人公は実際のお笑い芸人「まんじゅう大帝国」の方。演技も良かったです。

何より、親の気持ちもよくわかる。

主人公は子供の頃に吃音が原因でいじめられていました。

「ぼくはいつになったら治るの?」と泣きながら話すシーンや、初めて決められたセリフを流暢に話せた時の、「今、どもらずに話せてた!」と親子で歓喜するシーン。

そして、クライマックスのシーンなど。

監督は関市の出身なので関でもやっています。僕は関で観ました。

お時間ある方は是非!

https://minoriyuku-movie.jp/?20201020



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