昨日、「実りゆく」という映画を観てきました。
長野のりんご農家の跡継ぎ息子が、子供からの夢だったお笑い芸人を目指すか、りんご農家を継いでいくのかを描いた作品。
この主人公の男性は子供の頃から吃音があり、大人になっても残っています。
でも、舞台に立ち漫才をやる時だけは流暢に言葉が話せるのです。
そんなアホなと思うかもしれませんが、決められたセリフは話せるという設定。
本当にそんなことがあるのかどうかはわかりませんが、とても良い映画でした。
主人公は実際のお笑い芸人「まんじゅう大帝国」の方。演技も良かったです。
何より、親の気持ちもよくわかる。
主人公は子供の頃に吃音が原因でいじめられていました。
「ぼくはいつになったら治るの?」と泣きながら話すシーンや、初めて決められたセリフを流暢に話せた時の、「今、どもらずに話せてた!」と親子で歓喜するシーン。
そして、クライマックスのシーンなど。
監督は関市の出身なので関でもやっています。僕は関で観ました。
お時間ある方は是非!
https://minoriyuku-movie.jp/?20201020
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