愛知県自閉症協会「つぼみの会」
入会して4年が経ちます。
毎月送られてくる会報に素敵な記事が載っていました。
飛行機機内の体験ツアー
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ことらのマイブームは自転車です。
いつもトレトレサンへ行くと自転車で公園に遊びに行っています。
ただ、頭の大きなことら。サンにあるヘルメットは小さいのがほとんどで、大きいのがないので他の子が使ってると頭に乗っけるだけになってしまいます。。
なので、ヘルメットを買いに行きました!
ことらにヘルメット買いに行こっかと伝えるとウッキウキです。
沢山ある中からことらが選んだヘルメットはなんと迷彩柄!
なかなか目立っていいじゃないか。
ついでに自転車を見て回ると、ことらが一台の自転車に心を奪われます。
どこに心を奪われたかは不明ですが、なかなかかわいい自転車です。センスあるわ。
また今度買おうと話して、店内をまた見ていると一周してまたその自転車へ。
どうしても気に入ったようです。
サンでいつも借りてる自転車も小さいし、買ってみるか!
と購入を決意。ことらはウッキウキで乗ってどこかへいくつもりでしたが、家に置いておくのはまだまだハードルが高い。。
自転車に乗って一人でどこかへ行ってしまうかもしれません。。
なので、この自転車はトレトレサンに保管としました。
サンへ行った時だけ乗れる。
この日は日曜日だったので次の日はサンです。
楽しみで仕方ない。朝からウッキウキです。
月曜日の午前中に自転車を取りに行き、サンへ置いておく予定でしたがトラブル!
自転車の点検で不具合が見つかり、部品を交換しなくてはいけなくなりました。
部品は他店舗から取り寄せて使うので、早くて15時とのこと。
ことらが学校から帰ってくるのが15:30。サンに緊張が走ります。
もし、サンへことらが来て自転車がなかったら、怒って探しにいくでしょう。。
予定が狂うのは苦手だ。
なんとか間に合ってほしいと願うばかり。。
願いが届いてか、ギリギリ15:25に納車!
良かった〜。サンに安堵の空気が流れます。
学校から帰ってきたことらはウッキウキで自転車でお出かけ。
お気に入りのぬいぐるみをカゴに入れてお散歩。
少し前までは自転車に乗れなかったことら。
一緒に練習も何回かしましたが、親子だと上手くいかないことも多い。。
サンではことらが自転車に乗る前に第一次自転車ブームがやってきて沢山の子が自転車に乗ることができるようになりました。
友達が楽しそうに乗っている姿をみると、乗りたい気持ちが強くなるようです。
乗りたい気持ちが強い時に練習すると自らの力で乗れるようになっていきます。
みんな、その過程が驚くほど早いです!
やりたい気持ちに勝るものはないですね。
以前は一緒に行けなかった自転車の旅も次回は一緒に行くでしょう。
また世界が一つ広がりました。
高校生くらいでは自転車通学できるようになるといいなぁ〜
そうなったら不安でしょうがないけど。。
京都にある西陣麦酒。
クラフトビールを製造、販売する会社ですが、働く人が自閉症の方が多い。
https://nishijin-beer.com/
ビールは温度管理が大切。自閉症の方には向いているんですと西陣麦酒さんはいいます。
ビール好きな私は、以前に購入したことがあり、その時は特典としてDVDがついてくる特別セットでした。
そのDVDの内容は「佐々木正美先生、門眞一郎先生の講演」
西陣麦酒を始めるにあたって、佐々木先生が講演をし、その講演料をそのまま西陣麦酒さんへ寄付したそうです。
そのお金をもとに西陣麦酒さんは始まった。
とても良い話ですが、このDVDもとてもとても良かった。
佐々木正美先生も、門眞一郎先生もPECSで非常に高名な先生ですが、おふたりともそれが手段になってはいけないとDVDの中でもはっきりおっしゃってます。
そこが素晴らしい。
また、佐々木正美先生はこうもおっしゃってました。
以前に、勤めていた施設で2つの部屋があったと。
一つはしっかりとした構造化、ガチガチの〇〇療法、〇〇訓練などで固めた療育。
もう一つは、子どもたちが自由に遊び、ほしがるおもちゃは与える。絶対承認の遊戯療法。
ここで、両方の子どもたちの成長を何年も見てきたそうですが、どちらもこどもたちの成長に差がなかったそうです。子どもたちの本質的な成長には。
佐々木正美先生はこうもおっしゃってました。子どもたちが自由で健康的な環境の中にあり、先生や支援者が、そして親が適切な関わりを持つこと。
この適切なというのはとても難しいですが、とても納得できました。
教育と同じで、教が育を超えてはいけないし、好き勝手にさせるのもいけない。
子どもたちは自由だが、ちゃんと周りの大人が適切な距離感で関わること。
難しいですが、常に心がけるべき一番大切なことだと思います。
これは障害の有無は関係ありません。
混合教育の話もとても衝撃をうけました。
書いてるとどんどん長くなってしまいます。
気になる方はDVDお貸ししますので、おっしゃってください。
佐々木正美先生は本当に素晴らしい先生ですね。
お二方とも、自分には特性があるとおっしゃってました 笑
ビールつくってみたいなぁ。
この土日を利用して、キャンピングカーをレンタルしてキャンプへ行ってきました。
以前のブログでも書いたように、ことらのキャンピングカー熱がすごくてすごくて。。
彼はあくまで連結!と言っていますが、キャンピングカーで少しでも満足できればという思いと、キャンピングトレーラーをもし買った時にすぐに飽きられては困る!という思いから、本当にことらがキャンプをしたいのかという検証も兼ねて、という理由をこじつけて行ってきました。
小さな部屋を後ろに乗せて走るようなキャンピングカー。
子どもはもちろんですが、大人もわくわくが止まりません。
最低限のキャンプ用品もと揃えたキャンプグッズや着替えも一泊二日とは思えない量に。。
いつどこで、ことらが服を汚したり、濡らしたりするかわかりませんからね。次男もしかりですが。。
しかも、段取りの悪さと計画性の甘さから出発が大幅に遅れ、キャンプ行くなら寒いほうがいいなと奥飛騨を目的地にしたので予定到着時間は2時間半後。
しかし、キャンピングカーの運転のしにくさを考慮していなかったので、結局3時間半かかってしまいました。。
キャンピングカーは重いので、ブレーキが効きにくい(車両が古いのもあるのかな?)、坂道でスピードが出ない。奥飛騨の山道は苦労しました。下り坂では逆にアクセルふんでないのにスピードが出すぎます。
なんとかついた頃には辺りは真っ暗。。
急いで準備を進めます。
さて、ことらは期待通りのハイテンション!
じつは、道中も高速を降りてからは携帯も見ずに、ずっと外を見続けていました。嬉しそうに。
野生児は自然の中で気持ちが落ち着くんですね。
キャンプ場でもフラフラはしますが、どこかへ行ってしまうことはありません。
少し前までは家族5人でキャンプなんて考えられませんでした。
きっとことらはフラフラと興味の向く方へ行ってしまうので、僕は付添準備ができない。
妻も次男を見てないといけないとなると、誰が準備するんだ!ってことになるなと。
でも、今回はみんなそこそこ手伝ってくれるし、キャンプを楽しんでくれてる。
ことらは食べ物も用意したものを一通り食べるし。
寒い夜空の下での天然露天風呂も最高でした。
空がキレイだったので、星空もすごくキレイで長女は「プラネタリウムみたい!」
と大興奮。ちょうど夏休みにプラネタリウムに行ったのもよかったかな。
夜は逆に興奮してなかなか寝付けれなかったですが、ことらは寝袋も喜んで入ってました。
翌日の朝の散歩も良かったです。
しばらくはキャンプにはまりそうです。
キャンピングトレーラーも本格的に検討しなくてはいけないですね。。
こどもたちはすっかりキャンピングカー大好きになりました。
そして、キャンプは一泊二日ではなく二泊くらいはしないとゆっくりできないと感じました。
次は、二泊三日で挑戦します!