2022年1月11日火曜日

子どもが喜ぶことだけをすればいい

 新年あけましておめでとうございます。

先週始まった学校も1日だけの式だけ。出校日みたいなもので、今日から学校が始まります。

しかし、その間にもイエローリボンライダーのダンスのイベントがあったり、トレトレで餅つき体験があったりと新年らしいイベントがいくつも。

今年1冊目の本は故佐々木正美先生のエッセイ集のような本でした。



しかし、この本には子育ての基本、ヒント、答えが沢山詰まっていました。

あらためて、本当に素晴らしい先生だったなと思います。

佐々木正美先生といえばTEACCHプログラムの第一人者として有名ですが、本人は手段の一つだとおっしゃっているのを聞いたことがあります。

本当に大切なのは子どもに対する姿勢と、理解。

これは、健常児も自閉症児も発達障害児も同じだと思います。

本の冒頭に

「子どもはかわいがられるからいい子になります。

かわいい子だから、かわいがるのではないのです。」

とおっしゃっています。

これは、本当にそうだなと思います。

アメリカの心理学者ウィリアムジェームスが言っている、

「人は楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しいのだ。」

と同じような心理ではないかと思います。

先日のイエローリボンライダーのダンスイベントを見ても思います。

自閉症、発達障害があると社会性が低いのでイベントや大勢の人がいる場には参加しにくい。

と思いがちですが、これも逆だと思います。

社会性がないから参加できないのではなく、参加するから社会性が伸びるのだと思います。




沢山の子どもや大人に囲まれて育つ。できるだけ多くの人と関わる。

そこに子どもたちの成長や明るい未来があります。

大丈夫。笑っていれば楽しくなります!

2022年、笑顔のあふれる一年にしたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします!

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