2020年12月7日月曜日

散歩

 最近は散歩が大好きなことら。

どこかの公園などにでかけても、公園で遊ぶのは少しだけで後は周辺を散歩。

散歩と言ってもどんどん先に行ってしまうので、なかなか帰れない。。

昨日は私のソフトボールに付き合ってもらおうと連れて行ったのですが、ベンチに座っていたのは朝ごはんを食べていた5分くらいだけ。

すぐに「あっち行く!」「橋渡る!」と言ってお散歩スタート。

祖父江緑地公園の隣のグランドだったのですが、そこから馬飼大橋を渡り、まっすぐ長良川まで行きました。そこまでで約3キロ。これ以上は帰りがしんどいなと思い、帰ってお昼ごはんにしようとことらを説得。渋々応じてくれましたが、「おんぶ!」とリクエスト。。

とりあえず気持ちが切り替わるまでと思い、100メートルくらいおんぶして、後は歩いてもらいました。途中途中おんぶを要求され座り込まれたりもしましたが、なんとか歩いて戻れたことら。ことらも僕も疲れ果てた6キロの旅。時間にして2時間半。


途中、橋を歩いている時におもむろに草を引き抜き、「掃除機!」と言いながら引きずって歩くことら。

家に帰って、お昼を食べて休憩してからもまた「お出かけ!2人歩く!」と僕と2人で歩いてお出かけを要求することら。

今は散歩がブームなのかなぁ。初めての景色が好きなのか。わくわくするのか。だから、脱走するのか。理由はわからないが、体重も増えてきたし歩くのは良いことだ。

ただし、脱走しないででかけたい時は2人で出かけるのを徹底しなくては。

帰りはおんぶ傾向にあるので、できる限り歩いて帰りはピックしてもらおう。

次は家から岐阜まで行ってみよう。

2020年11月27日金曜日

夜の捜索

 昨日は夜にことらが家を脱走。

普段から怒っている人を嫌うことら。

学校でも先生が他の子を注意していると、先生に怒ったりする。

公園で自分の子供に怒っているお母さんに怒りにいったこともある。

昨日は妹が怒られているのがいやで家を飛び出した。

普段は一つ上の階に住んでいるおばあちゃんの家に避難しに行くのだが、昨日は行かなかったようで、捜索になった。

夜の捜索は初めてだが、一歩裏に入ると真っ暗でよくわからない。

もしかしたら、木曽川の方に行ったかもと木曽川の堤防沿いも何度も探した。

夜の堤防でことらを探していると、もし本当にこんなところにいたらどうしよう、パジャマでビーサンで出ていったから震えてないか、事故とか事件に巻き込まれてないかなど、考えすぎて涙がでてくる。

妻と手分けして探し、おばあちゃんに家にいてもらい警察へ連絡。

いなくなってからの時間を考え、グーグルマップで家からの距離を考えながら探した。

結果1時間半後に家から1.5キロ離れたビデオレンタル屋で発見。

めちゃくちゃホッとした。

家に帰ると警察の方が3人いて、事情を聞かれた。

まずこういう時は警察として児童虐待を疑うらしい。仕方ないと思う。

別に暴力だけが児童虐待ではない、言葉の暴力だってある。

お仕置きという名の罰だって虐待と紙一重だ。

ことらに悪びれた様子はなく、見つけた時も「ことら、みーつけた」と言ってるし。。

ことらがいなくなったことは何度かあるが、今回は親の落ち度だ。

親の落ち度でなにかあっては悔やんでも悔やみきれない。

最近はことらが成長して気が緩んでいたところもある。

もう一度気を引き締めたいと思いブログに綴る。

ことらの笑顔のために。




2020年11月18日水曜日

宮崎駿さん

 トレトレでも馴染みの深い東京ftlビジネススクールの高原さんが毎月出している支援ノートの一文がとっても共感しました。


以下支援ノートより。

宮崎駿さんがこんなことを言っていました。

「今の子供は視覚と聴覚しか刺激されていない。だから生命力が弱いんですよ。蚊もハエもいるところで育てないと、元気な子供にはならない。」


高原さんは、これは支援をする側にもされる側にも当てはまると言っています。

生命力=生きる力 ですね。

深い言葉です。とても共感します。

2020年11月7日土曜日

発達障害のある子どもとゲーム・ネット・スマホ

 今月の「発達教育」の特集は我ら愛知で親しみも深い吉川徹先生でした。

吉川先生がよく講演の題材にされているゲーム・ネット・スマホ。

今の子どもたちとの関係は切っても切れないと思います。

私達親世代も、ファミコンのブームにより学校休んでソフトを買うとか、学校休んでゲームをやる子が増えて社会問題にもなりました。

その頃のよりも今の子どもたちの環境は複雑になり、ゲーム・ネット・スマホはICT(Information Communication Technology)と呼ばれる存在になっています。

けっこうこういった題材だと、ICTをやらせない、制限する、規制するにはどうしたらよいか?というところに目がいきがちなのですが、吉川先生は視点が違います。

「できる」ではなく「したい」にいつも目を向けています。

本誌のなかでも「就労できる子どもにしようとか、自立できる大人になって欲しいというのはとても自然な親の思いだが、残念ながらこじれやすい目標設定だ」とおっしゃっています。

苦労してでも働く理由、めんどくさいけど自立する理由を準備しておくことが、一つの手堅い目標になる。義務感や罰を動機づけに使いすぎることは、長い目で見るとこじれやすい。

やはり、大切なのは「生きがいを支える趣味と余暇」です。

特にASDのある子どもたちにとっては興味をもつこと、好きになれたものはとても貴重な存在です。特にそこに仲間(市場と商品)がいる趣味を身につけることは大きな社会参加の動機になります。

そのためにも、ゲームやネットの使いすぎを予防するためにも大切なのは、リアルな世界の中に好きなものややりたいことがたくさんあることが大切。

趣味でも、部活でも習い事でも、リアルな世界の中に充実した趣味や仲間がいることが使いすぎの歯止めになります。

こうしたものが一つでも二つでも確保された状態で中学生を迎えることが目標になります。

そのために大事なのは年齢が低い間に「役に立つこと」ばかりをやらせすぎない。将来役に立つけどつまらないことばかりをやらせすぎると、リアルな世界の中に好きなものが育たなくなり、ICTの使いすぎリスクを高めてしまう。

吉川先生は、そのためには小学生時代、勉強なんかしている時間はないのではないかと、半分くらい本気で思っているそうです。

目標にするのはゲームやネットを使っている時間を減らすことではなく、ゲームやネット以外のことをやっている時間を増やすこと。

お父さんと料理を作る。お母さんと釣りに行く。その時間はゲームをやっていないというのが、一つの目標になります。

以前、吉川先生に「放課後デイではいろんな遊びや経験を沢山させる場であってほしい」と言われたことがあります。

トレトレは子どもたちのできるをふやすのではなく、子どもたちの趣味や余暇につながるような遊びや経験を沢山できる場でありたいと思っています。

それが結果、子どもたちの豊かな人生に繋がっていくことを信じて。

2020年11月4日水曜日

そのままでいいがな

 昔の写真を整頓していたら、こんな写真がでてきた。


どこで撮った写真か、なんの写真か覚えがないが心に残ったのだと思う。

ことらが3歳くらいの時だから、ちょうど療育を初めた頃かな。

あらためて心にとめておきたい。

2020年10月31日土曜日

ことらの夢の国

 先週、ことらが学校で不安定だったと聞いて、お休みはことらの気持ちを満たしてあげようと前々から行きたいと言っていた「アンパンマンミュージアム」へ行ってきました。

ことらは初めてではないのですが、かなり久しぶり。

そもそもことらぐらいの年齢の子どもは見かけません。

妹、弟は遊園地!と言うので、僕と二人でアンパンマンミュージアムへ。ナガシマは割引ないですが、アンパンマンミュージアムは手帳があると本人と付添は半額でした。


そこで初めて知ったアプリ!今はこんなのあるんですねぇ。便利そうなので今度使ってみよう。

中に入ると早速ショーがやっていました!しかし、ことらは興味なし!

入口近くのパン屋、ショップを周り何があるかを一通り確認します。

ディズニーランドは夢の国だとよく言いますが、ことらにとってはアンパンマンミュージアムが夢の国ですね!

SLマン、モグリン、ゴロンゴロなど大好きなキャラが実際遊具のように置いてあることに興奮を隠せません。


ことらのお気に入りはバイキンメカシリーズ。ふだんはあまり見かけないキャラも至るところに登場します。名前を言えと言われますが、半分くらいはわかりません。。

わからない。。と言うと、ことらが教えてくれます。さすがです。全部知っています。

さすが、毎日のようにキャラ図鑑やiPadで勉強しているだけあります。

中でもジオラマのコーナーでは釘付けでした。


一つ一つキャラを指差しながら、名前を言ったり、「つみきのお城」「西部の街」と確認。

ジオラマの下や、裏側にあるのぞき穴もことら心をくすぐられて何度も何度も見ます。

結局お昼ごはんも含めて滞在時間は4時間近くに!

これだけ満喫できれば連れてきたかいがあります。

最後はバイキンメカおもちゃ!買う!と言いますが、ことらの希望するキャラはおもちゃ化されていないものばかり。。しぶしぶアンパンマンミュージアム限定のおもちゃで我慢してもらいました。

アンパンマンのおかげでことらの言語やパソコン入力等できることが増えています。

ひらがなも読めるようになりました。

やっぱり、「できるようになる」より「やりたいと思う」ことが大切ですね。

やなせたかしさんありがとうございます!



2020年10月22日木曜日

実りゆく

 昨日、「実りゆく」という映画を観てきました。

長野のりんご農家の跡継ぎ息子が、子供からの夢だったお笑い芸人を目指すか、りんご農家を継いでいくのかを描いた作品。

この主人公の男性は子供の頃から吃音があり、大人になっても残っています。

でも、舞台に立ち漫才をやる時だけは流暢に言葉が話せるのです。

そんなアホなと思うかもしれませんが、決められたセリフは話せるという設定。

本当にそんなことがあるのかどうかはわかりませんが、とても良い映画でした。

主人公は実際のお笑い芸人「まんじゅう大帝国」の方。演技も良かったです。

何より、親の気持ちもよくわかる。

主人公は子供の頃に吃音が原因でいじめられていました。

「ぼくはいつになったら治るの?」と泣きながら話すシーンや、初めて決められたセリフを流暢に話せた時の、「今、どもらずに話せてた!」と親子で歓喜するシーン。

そして、クライマックスのシーンなど。

監督は関市の出身なので関でもやっています。僕は関で観ました。

お時間ある方は是非!

https://minoriyuku-movie.jp/?20201020