2019年8月23日金曜日

2019なかよしキャンプ

【3年生・2019・8月】

今年も行ってきました!愛知県自閉症協会つぼみの会主催の「なかよしキャンプ」。
キャンプと言ってもキャンプ場に着くと親子分離のこのキャンプ。子どもたちのことは、大学生ボランティアさんが子供一人に一人ずつ+フリーのボラさん。また、養護学校の先生が20名くらい。そして、コロニーの吉川先生が2泊3日同行してくださるとても手厚いキャンプです。
ことらは昨年参加したのがとても楽しかったみたいで、今年は夏になると「キャンプいく!」と連呼しておりました。
この日もとても楽しみにしていたらしくこの笑顔。


バスに乗ったら、「しゅっぱつしんこ〜」と言っています(笑)
まずはキャンプ場に向かう途中の道の駅でお弁当を食べながら担当のボランティアさんや養護学校の先生と顔合わせ。ことらの注意するところなどを伝えて、いざキャンプ場に。
しかし、この日はキャンプ場につくとまさかの雨。。止みそうなのでしばしバスで待機となりました。
待ちきれないことらはご立腹。


しばらく待っているとトイレに行く人を見て、ことらが「トイレ!」と言います。僕は直感でこれは嘘だなと感じました。しかし、担当ボラさんが「ことらくん、トイレ行こっか」と言ってくれたので、たぶんこれは嘘だと思うと伝えました。最近、トイレと嘘を言ってどこかに行きたがることがあるので。今回はキャンプ場に行きたいんだと。「どうやって見分けたらいいですか?」とボラさん。これは説明するのが難しい。。前の席に座っていた他のこのお母さんもこれはたぶん嘘だなと感じたと後から言っていました。これは長年この子達と関わってきた感でしかないのかなぁ。でも、言葉で説明できるようにならねばと反省。

さあ、雨も止んで待ちに待ったキャンプのスタートです!
今年は、子どもたちの様子を撮影する写真係 の役をいただいたので、わりと活動に参加しました。
キャンプの間はイベント盛りだくさん!
マスつかみ⇒飯盒炊爨⇒キャンプファイヤー⇒ハイキング⇒川遊び⇒スイカ割り⇒BBQ⇒花火⇒焼きマシュマロなどなど
朝の会ではトレトレでもおなじみのロボットのナオくんがラジオ体操をみんなの前で一緒に踊ってくれます。

子どもたちにとっても楽しいキャンプですが、親にも良いことがいっぱい。一番は2日目の昼過ぎに吉川先生を囲んで親たちと吉川先生の座談会があります。一人一人子どもについての悩みを相談します。1日半子どもたちの様子を見てくださっているので、とても中身の濃いアドバイスが返ってきます。そして、他の親さんたちの相談を聞くのもとても勉強になります。
そして、夜は他の親さんとの交流会。お酒を飲みながらざっくばらんにいろんな相談や情報交換。
本当に素晴らしいこのキャンプ。2年前には存続が危ぶまれていたそうです。新しく参加する人が増えず、毎年参加されている方もお子さんが成人したりだとかで参加しなくなる。
秘かに昨年が最後かもと言っていたそうです。しかし、昨年は新規の参加者が10組くらい増えてこのキャンプに感銘を受けたお母さんたちが運営スタッフとしてがんばってくれたおかげで、今年も開催できました。来年も楽しみです!

今年、一番感じたのは当事者の兄弟の存在。このキャンプは健常の兄弟児も参加が可能で、兄弟児にも担当ボラさんが一人ずつつきます。この兄弟児としての参加を終えて大学生になり、ボランティアとして参加している子の話を聞けたのがとても大きかった。
彼いわく、このキャンプに参加していなかったらお兄ちゃんのことを受け入れられなかったと思うと言っていました。このキャンプに参加し、ボランティアの方々や養護学校の先生、他の兄弟児と沢山話をしながら自分の中での兄弟の存在や考え方を消化していった感じがしました。
そして、今はお兄ちゃんのおかげでできた沢山の出会いに感謝し、お兄ちゃんの存在にとても感謝していると言っていました。
聞いていた親たちは涙が出そうになりました。彼が今、ボランティアとして参加している意味を深く感じました。
来年はことらの妹も参加させたいなぁ。


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