2021年6月18日金曜日

ケンカの意義

特別支援学校の先生でもある、川上康則先生のお言葉。 

学校生活の中でおこる葛藤と自己調整について、ケンカを題材にお話されています。

これはデイでも同じこと。

見せかけの支援ではなく、子どもたちの成長をしっかり見据えた本当の支援が必要。

「障害者の一番の敵は親だ」

今、読んでいる本に書いてある一文。

ドキッとする言葉だが、妙に納得できる。

学校が窮屈な場所、つまらない場所、行きたくない場所になっているのは

教師や行政の責任だけではない。

親にも責任はあると思う。

子どもたちのためにも見守る勇気が必要。

見守る覚悟が必要。

わが子可愛さに、ついつい口や手が出てしまうんだよなぁ〜


【「葛藤」と「自己調整」】

学校生活では、時に、けんかや対立を経験します。

けんかについては、乳幼児期の発達に関わる「保育所保育指針」(2008年3月28日厚生労働省告示、2009年4月1日施行)で、3才以上の子どもに関わる配慮事項として、「けんかなど葛藤を経験しながら次第に相手の気持ちを理解し、相互に必要な存在であることを実感できるよう配慮すること」と書かれています。

けんかやいざこざは、成長の「芽」のようなものだと言えます。

ところが近頃は、保護者の要望の影響もあるかもしれませんが、学校現場でも「トラブルを未然に防ぐ」とか「トラブルを起こさせない」ことが優先されます。

たしかに、トラブルがないにこしたことはありません。しかし、この考え方では、トラブルに対応するスキルが未発達なまま、子どもを次のステージに送ってしまう・・・つまり、発達課題を積み残してしまうという怖さもあります。

心理学者エリクソンは、各発達段階において社会から要請される発達課題があり、そこで経験する「社会的危機」を乗り

越えていくことで「人間の強さ(vietue)」を獲得していくと考えました。

学校と保護者で共有していきたいのは、けんかや対立を生み出さないことではなく、発達課題である「葛藤」を置き去りにしていないかという見方なのではないでしょうか。

学校には、本来、葛藤を豊富に経験することができるという大きな価値があります。

葛藤の経験を通して、子どもたちは「自己調整能力」を養います。自己調整能力には、自己を主張する側面と、自己を抑制する側面があります。

子どもたちが葛藤をとおして、上手に自己主張できるようになり、また、相手や仲間の事情に折り合いをつけたり、言い過ぎにならないように心にブレーキをかけたりといった自己抑制の力を発揮できることを目指していくことができます。

長い目で考えれば、幼児期や学齢期に葛藤を経験することは、社会を構成する一員である子どもたちに「未来を託す」ための大切な営みだと言っても過言ではないでしょう。

2021年5月28日金曜日

おすすめの本

 久しぶりにおすすめの本を紹介します。

発達障害が先天性の障害であることに対して、後天的な障害として代表的な愛着障害。

愛着障害と聞くと、愛情をかけられていないからなってしまう障害だというイメージですが、一概にはそうは言えません。

愛情をしっかりとかけていても愛着障害にはなります。

わかりやすいところで言うと、愛情のかけ過ぎもよくない。いわゆる過干渉です。

愛着障害は関係性からくる障害です。

愛着障害の子に発達障害だと思って支援をしていくと、よけいに行動の問題が増えてお互いに疲弊してしまう。。

この本を読んで、そのメカニズムが見えてきました。



簡単には説明ができないのでぜひ本を読んで頂きたいのですが、子供の求めるものと異なる愛情を注ぐと関係性がこじれるイメージです。

親本位の愛情は子供の安心・安全にはつながらないということです。

読んでいて心が痛いところも多々あります・・・

また、子供の暴力性は発達障害の特性ではないとも書いてあります。

何か嫌なことがあって、とっさに手が出てしまうのは発達特性かもしれませんが、無意味に殴ったり蹴ったりする行動、物を投げるなどの行動は愛着障害かもしれません。

特性ではなく、関係性の問題だということです。

支援者はこの違いをしっかりと見分けないと、余計にこじれてしまいます。

もっと踏み込んだ一冊はこちら。



この二冊を読むと、詳しく理解できると思います。

2021年5月17日月曜日

ダイナソー!

 少し前に大高緑地公園に行ったときのお話。

最近は公園に行っても遊具で遊ぶということが少なくなってきた。

遊びの嗜好が変わってきた感じがする。一通りは遊具も遊ぶが、「折角公園にきたしな」

といった感じがする。

この日も一通り遊具で遊ぶと、一番興味を持ったのは「ディノアドベンチャー」という、

全長約1キロのコースに等身大の恐竜が展示してあるアトラクション。

森の中を歩いていくと恐竜たちが待っている。

恐竜を見つけると記念撮影を求めることら。


ん?恐竜を意識したポーズなのかな?
「こっくん、恐竜だね〜」と言うと、
「ダイナソー!」との返答。
素晴らしい。


毎回、恐竜との記念撮影を求められるが、毎回ポーズや表情を変えてくる。
ことらなりに恐竜を意識してるようだ。
モノマネ??


この思考は面白い。
恐竜に手が届くところでは、恐る恐る触れていた。

ことらは駆け足なので1キロもあっという間だったが、なかなかの見ごたえだった。
恐竜もだが、毎回ポーズを変えることらも(笑)

久しぶりに福井の恐竜博物館もまた行ってみるか。

緊急事態宣言が明けたら。

2021年5月7日金曜日

GWのお散歩

 今年のGWも案の定あまりお出かけもできず、年末年始に引き続き近所のお散歩。

ことらと目標を決めて歩くことにしました。

最近は食が趣味のようになってきた、ことら。

いろんな料理のリクエストがあります。

この日のリクエストはビビンバ!食べたことないし、ほんとに食べれるのかなぁ。

と思いながらも、ナムルを買ってきてお肉を焼くと、パクパクと食べる食べる。

やはり、自分から興味を持つというのは最強ですね。

子どものやりたいこと、食べたいことから食べれるものも増えていきます。

ぺろりとビビンバを平らげたことら。

お昼から沢山食べたので、5キロくらい歩こうと思い、苅安賀の方までスタート。



今日もビーサンで歩きます。

途中、1.5キロくらい歩いたところでトイレに行きたいとことら。

仕方ないので、田んぼに向かってさせようとしましたが、でない。

我慢できそうなので、しばらく歩くとセブンイレブンが見えました。

「セブン!トイレ!」と走り出すことら。

入り口辺りでお尻を押さえることら。トイレまでがんばれ!

と後ろをついていきましたが、ギリギリアウト。。

もらしてしまい、トイレの中やズボンやパンツに沢山ついてしまいました。。

とりあえず便座に座らせて、トイレの床を掃除して、さて困った。。

このまま帰るわけにもいかないし。。

困ったときの妻頼み。妻に電話すると家にいるとのことだったので、

至急パンツとズボンを持ってきてほしいとお願いをして2人でトイレで待つこと10分。

妻の到着で、ことらを着替えさせて、まだトイレが汚かったので掃除道具を借りようと

レジに行くと、店長さんらしき人がでてきて、事情を説明すると

「あーそれでかー」と、実はトイレの外にも漏れてしまっていたみたいで、ポタポタと。。

他のお客さんがそれを踏んでしまったみたいで、お客さんの靴や通路は掃除してくれたそうで。。

せめてトイレだけでも掃除させてくださいと、掃除道具を借りようとしたのですが、

「いえいえ、これが私達の仕事なので、気にしないでください。」と。

え、神様?涙がでそうになりました。。

僕の中でのコンビニランキングは

1位:ローソン

2位:ミニストップ

3位:ファミマ

だったのですが、一気にセブンイレブンが1位になりました。

セブン-イレブン 一宮萩原町花井方店

一宮市萩原町花井方富田浦1

みなさんもお近くに来たときは是非ご利用ください。

こうやって地域に支えられて生きていくんだな。

心温まるGWでした。



顔が丸くなってきたな。。

2021年4月30日金曜日

いもふぃーるど販売体験

 先週の土曜日&昨日と以前からお世話になっているピュアフィールドさんの運営するいもふぃーるどさんのご協力をいただいて、焼き芋の販売のお手伝いをさせていただきました。

焼くのを手伝う子、販売をする子、声をかける売り子、焼き芋を入れる袋にスタンプを押す子、また販売前に立て看板やぶら下げ看板をを作ったりする子。

みんなで協力しての販売会。おもちゃのお金ではなく実際のお金でのやり取りに臨場感があり、見ているこちらもワクワクしました。


始まってみると、子どもたちのパワーに圧倒されました!

ほとんどこちらが指示をしなくても子どもたちみずから動いてくれます。

どうしたらよいかを聞いて、どうしたらもっと売れるかを考えて行動するんです。

初めはトレトレサンの前の道路を歩く人や車に声をかけていたのですが、それでは少ないと考え、近くの公園を回って宣伝をはじめました。

子どもたちの自発的な行動も素晴らしいですが、何よりみんな目や表情がワクワク、キラキラしています。

協力いただいたピュアフィールドの清原社長も感激してくださっていました。

働くことが楽しいという経験は将来に必ず繋がります。

算数の問題だとやりたくないお金の計算も、レジ係になると楽しくて仕方ない。

やりたい!したい!という気持ちがとても大切ですね。

働いた後に食べたお芋は格別だったと思います。


うちのことらは売るよりも食べる方が好きなようで、エプロンしながら買い物の列に並んでいました。

2021年4月19日月曜日

リボンライダーダンスフェス

 昨日は嵐のような天気でしたね。晴れていたと思ったら急に雨が降ったり。。

そんな中、旧尾西市のグリーンプラザでイベントがありました。

小さなステージでリボンライダーとダンスを踊るイベント。リボンライダーはご存知でしょうか?色ごとにいろんな啓発活動の意味を持っています。

そんな啓発活動も兼ねたイベントでした。

その中でイエローリボンライダーのステージにトレトレの子どもたちも誘っていただき、参加しました。イエローリボンは障害者支援のシンボルマーク。

今は7人のライダーがいて、それぞれに啓発活動をしています。

僕は所用のため参加できなかったのですが、沢山のトレトレキッズ&ご家族が参加していただけてとても盛り上がったそうです!


子どもたちがいろんな経験を重ねる、いろんな大人と触れ合う経験をするのはとても良いことです。成長と明るい未来へと繋がります。

ありがたいお誘いでした!


その頃僕はといえば、初めての保育士試験でした。


寒い寒いポートメッセ名古屋の大会場で土日に渡って受験しました。

試験勉強をすることで知識も深まるし、いろんな背景が見えてきます。

やはり、勉強&実践の繰り返しですね。

より深い支援ができるように。

こちらも良い経験でした!

きっと、次回も受けますので勉強は続きます 笑

2021年4月5日月曜日

彦根城

 先週、満開の桜を見に彦根城に出かけました。

彦根城は、僕も初めてでしたがお堀が名古屋城のように深いわけではなく、

石垣もとてもきれいで、満開の桜と重なり素晴らしい景色でした。

お堀では屋形船が遊覧しており、お堀を1周しながら船頭さんが彦根城にまつわる

お話をしてくれるのはとても良かったです。

ことらはすっかりお祭り気分。

屋台を見ながら、「おまつり!」と食べる気満々。



お腹がいっぱいになると、気分は屋形船。

「船乗る!」と言うので、とりあえず乗ろうかと行くと、1時間半待ち。。

幸い、乗船時間にくれば良いと言われるので先にお城に行こうと思いましたが、
「お城いかない!船乗る!」ととにかく船気分。

なんとか説得してお城に向かいましたが、お城はすごい人。
人だかりの向こう側にはひこにゃん。


お城の中は急な階段で順番待ち。
ことらと2人で順番待ちをしていると、ことらが後ろの家族に
「やあ、こんにちは!」というので、振り返ると夫婦とことらの同い年くらいの女の子が
「かわいい!」とことら。。
「こんにちは!かわいい!」って、ナンパしてるんかい!
そうだね〜かわいいね〜と共感。
末恐ろしい。。


お城の後は念願の屋形船に。

手を伸ばせば届きそうなお堀のお水にこちらはドキドキ。

45分と長いクルーズでしたが、問題なく楽しめました。

でも、子どもには少し長いかなぁ。

今年は犬山城に続き彦根城も制覇。

しばらくお城ブームが続きそうです。