2019年6月20日木曜日

ラコリーナ近江八幡

ラコリーナ近江八幡に行ってきました。
年間300万人以上が訪れるという商業施設。
この本を読んでから行きました。


今回、研修目的で出かけたラコリーナ近江八幡。ラコリーナツアーという、ラコリーナのスタッフが施設内を説明しながら案内してくれるツアーに参加しました。
「お客様のことを考えろ!数字はあとからついてくる」
のようにとても社会性の強さを感じました。
最近思うのが、ものづくりやデザイン、福祉ももちろんそうですが自己実現や自己承認のツールになってきていること。
バブル期、バブル崩壊から平成になり平成はだんだんとパワーを失い、守りの時代になったと言われています。バブル崩壊が自分のことばかりでは長く続かないよと教えてくれたと思ったのに、自分を守るために相手を攻撃する。社会全体に余裕がない感じがします。余裕が無いのに近所付き合いが希薄になり、核家族化がすすみ、学校不信などとささやかれる。
そこの真意は別として、戦後を生きてきた世代に比べればやっぱり人一人ずつのパワーとか生きる力は弱くなっていると思う。世の中が複雑になっているから、逆に強くなっている部分もあると思いますが。
そんな平成を経て令和になりました。
令和は他社貢献、共に生きる(実現)時代になる気がしました。
みんな理屈ではなく心がほしいと叫んでいるんです。
ラコリーナ近江八幡がこれだけ求められるのも時代なのではないでしょうか。



トレトレでお土産を食べながら、ラコリーナ近江八幡の写真を見せました。
雨さんは「こんなトレトレを創りたい!」と一言。
僕もラコリーナ近江八幡に行って、こんなトレトレを創りたいと思いました。
敷地のど真ん中に田んぼがあるんです。


田んぼを囲んでいろんな施設がある。ラコリーナはなんでもスタッフがやるそうです。
田植えもスタッフ。施設の作り込みもスタッフ。スタッフのためにおにぎり保育園という保育園もあるそうです。
田んぼを囲んで、放デイ、児発、就労支援、保育園、企業、いろんなものが絡んでインクルーシブな施設ができるといいなぁと思いました。
またトレトレスタッフと研修に行きたいと思います。


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