2019年6月7日金曜日

進路講話

 先日、いなざわ特別支援学校で進路講話がありました。
進路講話には、いなざわを卒業されて一般企業やB型施設で働く卒業生が4人と卒業生のお母さんが1名参加してくださいました。
まず、初めに感動したのがこの卒業生のみなさんが進路講話の2時間の間凛と座っていること。そして、たくさんの保護者の前で堂々とお話しをすること。
とても感動しました!
卒業生のみなさんが口を揃えて私たちにしてくれたアドバイスは、学校を休まず楽しく行ってくださいとのことでした。これは進路指導の先生もおっしゃってて、学校に休まず通っていると就労してからも休まず勤務できる可能性が高い。
習慣だからその通りだなと感じました。これは誰でも同じことですね。
そして、お母さんからの話でA型や一般企業への就職には自力通勤が欠かせない。
学生時代は自力通学をしてこなかった息子さんだが、お母さんの努力と工夫で自力通勤できるようになったとのこと。これも感動しました。
こういった社会適応大切ですね。
そして、こういった社会適応の際に社会の優しさが必要だな感じました。
先日のニュースで特別支援学校に通う男の子が駅で困っているところを、老夫婦が困っているならこれを使ってと、1,000円くれたそうです。
とても心温まるニュースで、社会がこのような優しさにあふれていたら安心して生活しやすい世の中になるだろうなぁ。
自分も余裕がないときこそ周りに気を配れるようにならなきゃ。

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