2020年10月31日土曜日

ことらの夢の国

 先週、ことらが学校で不安定だったと聞いて、お休みはことらの気持ちを満たしてあげようと前々から行きたいと言っていた「アンパンマンミュージアム」へ行ってきました。

ことらは初めてではないのですが、かなり久しぶり。

そもそもことらぐらいの年齢の子どもは見かけません。

妹、弟は遊園地!と言うので、僕と二人でアンパンマンミュージアムへ。ナガシマは割引ないですが、アンパンマンミュージアムは手帳があると本人と付添は半額でした。


そこで初めて知ったアプリ!今はこんなのあるんですねぇ。便利そうなので今度使ってみよう。

中に入ると早速ショーがやっていました!しかし、ことらは興味なし!

入口近くのパン屋、ショップを周り何があるかを一通り確認します。

ディズニーランドは夢の国だとよく言いますが、ことらにとってはアンパンマンミュージアムが夢の国ですね!

SLマン、モグリン、ゴロンゴロなど大好きなキャラが実際遊具のように置いてあることに興奮を隠せません。


ことらのお気に入りはバイキンメカシリーズ。ふだんはあまり見かけないキャラも至るところに登場します。名前を言えと言われますが、半分くらいはわかりません。。

わからない。。と言うと、ことらが教えてくれます。さすがです。全部知っています。

さすが、毎日のようにキャラ図鑑やiPadで勉強しているだけあります。

中でもジオラマのコーナーでは釘付けでした。


一つ一つキャラを指差しながら、名前を言ったり、「つみきのお城」「西部の街」と確認。

ジオラマの下や、裏側にあるのぞき穴もことら心をくすぐられて何度も何度も見ます。

結局お昼ごはんも含めて滞在時間は4時間近くに!

これだけ満喫できれば連れてきたかいがあります。

最後はバイキンメカおもちゃ!買う!と言いますが、ことらの希望するキャラはおもちゃ化されていないものばかり。。しぶしぶアンパンマンミュージアム限定のおもちゃで我慢してもらいました。

アンパンマンのおかげでことらの言語やパソコン入力等できることが増えています。

ひらがなも読めるようになりました。

やっぱり、「できるようになる」より「やりたいと思う」ことが大切ですね。

やなせたかしさんありがとうございます!



2020年10月22日木曜日

実りゆく

 昨日、「実りゆく」という映画を観てきました。

長野のりんご農家の跡継ぎ息子が、子供からの夢だったお笑い芸人を目指すか、りんご農家を継いでいくのかを描いた作品。

この主人公の男性は子供の頃から吃音があり、大人になっても残っています。

でも、舞台に立ち漫才をやる時だけは流暢に言葉が話せるのです。

そんなアホなと思うかもしれませんが、決められたセリフは話せるという設定。

本当にそんなことがあるのかどうかはわかりませんが、とても良い映画でした。

主人公は実際のお笑い芸人「まんじゅう大帝国」の方。演技も良かったです。

何より、親の気持ちもよくわかる。

主人公は子供の頃に吃音が原因でいじめられていました。

「ぼくはいつになったら治るの?」と泣きながら話すシーンや、初めて決められたセリフを流暢に話せた時の、「今、どもらずに話せてた!」と親子で歓喜するシーン。

そして、クライマックスのシーンなど。

監督は関市の出身なので関でもやっています。僕は関で観ました。

お時間ある方は是非!

https://minoriyuku-movie.jp/?20201020



2020年10月12日月曜日

タブレットカバー

 先日、ことらが「直す!」と言いながらバリバリに割れたタブレットを持ってきました。

見ると、カバーが外してあり、きっとどこかに落としたのだろうという感じ。。

勝手にカバーを外さないことを約束し、修理に出しました。

綺麗に直って戻ってきたので、カバーをしてことらに渡すと、しばらくしてまたカバーを外すので、「カバーつける約束で直したでしょ!」と言うと。

泣きそうな顔で「カバーいらない!」

さて、困った。。

ここはしっかり説明しようと思い、「こっくん、カバーがないとまた割れちゃうよ。次割れたらもう修理できないよ。」と伝えると。

悩んだ末にことらが出した答えがこちら。


なんと、ティッシュのカバー!

「ことら、カバーできた!」と嬉しそうなことら。

今のカバーがいやになったのかな。落としても良いように頑丈なのつけてたからね。

もう少し軽いやつに変えよう。

最近のことらのハマりは。

アンパンマンのキャラをネットで検索すること。


気づくとこんなに長い文字をひらがな入力できるようになっていた!
「努力は夢中には勝てない」とあるアスリートが言ってましたが、そのとおりだなぁ。

アンパンマンにはいろいろと育てていただいております。

2020年10月6日火曜日

障がい者の家族として

 自分の子供が障害を持って産まれるということはとても大きな出来事です。

沢山の辛さ、困難さと大きな喜びや幸せを届けてくれます。

しかし、兄弟姉妹が障害を持っているというのはどうでしょうか。親とはまた違った辛さ、困難さはあるが、親ほどの喜びや幸せはないかもしれません。

しかし、親同様に世界を広げてくれたり、沢山の出会いをくれるかもしれません。

内閣府の施策の一つとして「心の輪を広げる体験作文」というのがあります。

その高校生部門で最優秀賞を受賞した作品の作者は発達障害の弟との体験を書いています。

作品名は「障がい者の家族として」

https://www8.cao.go.jp/shougai/kou-kei/r01sakuhinshu/sakubun/sy_hasegawa.html

ネット上にもアップされていますので、是非読んでほしいです。

兄弟姉妹が障害を持っていることで、嫌な思いやつらい思いをすることも沢山あると思います。家でもどうしても親の目は障害を持った兄弟姉妹にいきがちです。

でも、そんな兄弟姉妹に兄弟姉妹のおかげで世界が広がった!とか、大切な出逢いがあったと思ってもらえるといいなと思い、「トレトレの一日体験」という企画を考えました。

・兄弟姉妹の家とは違う姿を見ること

・他の障害特性を持った子どもたちと過ごすこと

・支援者の兄弟姉妹との接し方を見ること

・支援者といろんな会話をすること

メリットは沢山あると思います。

そして、障害を持った兄弟姉妹にもメリットはあります。

・なかなかできない地域の子どもたちとの交流

・それによって遊びやコミュニケーションの幅が広がるなど

厚労省からは放デイは地域の子どもたちとの交流も増やすようにと言われますが、実際はなかなか実現は難しく、公園に行った時に地域の子どもたちとたまに遊ぶ程度です。それもまれですが。

コロナ禍で学校が休校の際、リモートワークが難しい職種の方は子供を連れて出勤している人も少なくないと聞いていました。

トレトレのスタッフでも、家においておくのは難しく一緒に出勤することもしばしばありました。

でも、それが子どもたちにとって良い影響があることに気づきました。

今回はトレトレの兄弟姉妹に限定していますが、ゆくゆくは地域の中学生、高校生がトレトレに支援者側としてボランティアで一日体験ができるといいなと思っています。


ことらの妹は小学生になり、自閉症という言葉も覚え、意味もなんとなく理解しています。

ことらの学校の子や、トレトレの子にも理解があります。

保育園時代は特性のある子の面倒を率先してみていたそうです。

先日は、「こっくんが自閉症じゃなければよかったのになぁ〜そしたら、一緒に学校行けるのに〜」と話していました。

トレトレのスタッフにも兄弟姉妹が障害を持っているという人は何人かいます。

兄弟姉妹のおかげでよかったと思えるような手助けを微力ですができるといいなと思っています。

2020年9月28日月曜日

久しぶりの金華山

 先週、トレトレで金華山に登りました。

久しぶりの金華山。僕は一緒に登った子どもたちのペースがゆっくりだったこともあり、毎日の筋トレの成果もあり以前よりもかなり楽に登れました。

気軽に行ける近場の登山ということで金華山なんてと思っている方も実は多いのですが、これが結構登ると大変なんです。軽い運動にはとても適した山。

一方のコトラはというと、ここ一年でかなり増量したこともありかなりしんどかったみたいで。。

前は大好きなビーサンで登っていたのに、今回は靴で登ってもこの状態。


あきらかに険しい表情でお弁当を食べるコトラ。

体力はあると思っていたのでこんな表情はびっくりでした。やっぱり要減量だな。

お弁当を食べてからトイレに行くと、トイレからの景色がとっても綺麗!


それを見たコトラが、「わーきれい!」って、そんな事言うの初めて!

なんかとっても嬉しかったです。

そして、帰りはロープウェーに乗りたいと言い出すコトラ。登りが相当辛かったのか、単純に乗ってみたかったのか、その両方か。。

ロープウェーだと下山もほんの1〜2分なんですね。あっという間でした。

下に降りるとなぜか池と橋に興味を持ち、あちこちの池を眺めて、橋を渡って。



池を見ながら「池、きれい〜!」とコトラ。
なんだか、コトラと池を眺める日がくるとは。これも悪くない。


やっぱり最後は少し水遊び。

全体的に活動量が減ってきたかな。

よし!一緒に運動しよ!

2020年9月14日月曜日

親がやると子どももやる

 よく雨さんが、親がやらないのに子どもがやるわけがない。と言います。

例えば、子どもに「英語を話せるように勉強しなさい!」とか、「お片付けしなさい!」とか言っても、親が勉強もしない、お片付けもしないでは子どももやる気がでないですよね。

最近、筋力が落ちてきたのを感じたので7月の末くらいから腹筋とスクワットを毎朝やるようにしています。それを見ていたことらが、腹筋している僕の隣に寝転んできました。「こっくんもやるの?」と聞くと、「やる!」と言って腹筋をはじめました。それを見ていた妹も「やりたい!」と言って、腹筋をはじめました。もちろん気まぐれでたまに一緒にやる程度ですが、筋力ないから腹筋やりなさい!ではきっとやらなかっただろうなと思います。

また、寝る前に少し寝室で本を読んでいると、娘がやってきてタブレットを見始めました。

でも、なぜか一緒に本を読みたくなったらしく「私も本読んでいい?」と言ってきて、図書館で借りた本を持ってきました。

体感して初めて身体にしみる出来事です。子どもは親の行動をよく見ています。そして、親が大好きな子どもたちは親のようにしたいと思うんですね。考えれば自然です。僕たちも好きな人や尊敬する人の真似をしたくなりますもんね。

気まぐれでもいいので、自分から言ってくれることが嬉しい出来事でした。





2020年9月11日金曜日

過保護と過干渉

 少し前に「過保護のカホコ」というドラマがありましたが、最近は過保護ではなく過干渉な親が多いと言われているそうです。

過干渉な環境で育つと、「自分で考えて行動できない」「自分の意見を言えない」

といった問題を抱えがちだといいます。

自分もですが、子どもに対してはついついいろいろと手や口を出してしまいがち。。

これが障害特性を持った子どもならなおさらです。

親が守ってあげないと!心配で目が離せない!

と、もちろんそうなんですが、子どもたちが望んでいる以上に介入してはいけません。

こどもの「抱っこして!」「着替えさせて!」は何歳になっても快く受け入れてあげてOKだと言われています。その方が心が満たされて、早く自立できると言われています。

だが、これも子どもが望んでいないのに、抱っこしたり、着替えさせたりしてはやりすぎ。

親が主体になってはいけないってことですね。

こんなやりとりもNG

・「○○しないと嫌いになる、捨てちゃう、行っちゃうよ。置いてっちゃうよ」などと脅して子どもをコントロールしようとする

・反対に、親の思い通りになった時だけほめたり物を与えたりする

・子どもがいったん選んだもの(服やプレゼントなど)を親の意見で変更する

・子どもが何か失敗すると、つい「だからママが○○って言ったのに」「今度からママの言うこと聞くのよ」等と口にしてしまう

ドキッとしますよね。。

ついつい言ってしまいそうな言葉がいっぱい。。

やはり、子どもたちの自己決定の尊重が大切。

上記のようなことに強制力や罰が加わるとさらにややこしくなります。

教育も「教」が「育」を超えてはいけないといいます。

主役は子どもですからね。