2018年12月26日水曜日

奇跡の事業所

2018/12

先週の金曜日に東京よりトレトレに来客がありました。
板橋区で就労移行支援事業所を運営されている高原 浩さんです。
定着率が100%に近い就労移行支援事業所 ftlは、しばしば奇跡の事業所と言われています。
就職困難だと言われていた方が就職できたり、B型だと思われていた方がA型へ就職したり、
A型だと思われていた方が一般企業へ就労したり。
しかし、高原さんは普通のコトをしているだけだと言います。

以前に高原さんが書いた本、
知的・発達障害者の就労自立支援 (特別支援教育ONEテーマブック)」
を読み、感銘を受けた私と雨田とでアポを取り、高原さんに会いに行きました。
トレトレを始める前の出来事ですが、高原さんとの出会いはトレトレに強い影響を
もたらしております。
今回、高原さんが豊田で講演をするので、帰りにトレトレを見学したいとおっしゃって
いただき、高原さんの来所が実現しました。
独特の考え方、哲学のある高原さんの言葉は30年間、現場で培ってきた重みがあり、
とても臨場感があります。
本を読んでいても感じましたが、桁外れの情熱を持って当事者たちと向き合う。
形だけの支援ではなく、ひとりひとりに合った支援。
それはもう、支援という言葉を超えて魂と魂のぶつかり合いです。
私はこれを愛だと感じました。

障害は愛と工夫で個性になる。

私の好きな言葉です。
子どもたちと真剣に向き合わずに個性個性と言うほど無責任なことはありません。
個性と呼べるほど成長した子どもたちの背景にはご家族の努力や、学校の先生や
私達支援者の努力なくして語れないと思っています。
この度高原さんが2冊めの本を出版されて、その中にも個性という言葉はでてきます。
いろんな手法や支援が増えてきて、形だけの支援が多くなったことに高原さんは警笛を
ならしています。今回の出版もそれを感じていた編集者の方が形だけで中身のない、
芯のない支援を危惧し高原さんに猛烈にプッシュをして出版が実現しました。
手法や形にばかりとらわれない、中身のある、愛のある支援が必要なんです。
高原さんの来所はクリスマスにサンタさんからトレトレへのプレゼントだと感じました。
私たちもftlのようにとまではおこがましくとも、奇跡と呼ばれるような、
愛のある支援を心がけていきます。


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