2019年1月15日火曜日

いちご狩り

【年長・2017・2月】

子どもの発達に特性があるとなかなかいろんなところに連れてってあげたいけど、
親二人では大変だとか、周りの方に迷惑がかかるとか、いろんな問題がついてきます。
そこは親の覚悟だ!と言ってしまえばそれまでですが、現実は日々の仕事や子育てで
疲れていたり、他にも兄弟がいて実際問題手が足りないなどありますよね。
うちもしばしば考えるテーマです。
その度にもっとストレスレスでお出かけできる場所が増えるといいのにと思います。

ことらはフルーツが大好きで、特にいちごが大好きです。
いちごのショートケーキなんかは一瞬でなくなります。
この季節はいちご狩りに連れて行ってあげたいなと毎年思います。
初めて行ったのは長野のいちご狩り農家でしたが、土日は観光地なので人も多く、
「ここからここまででお願いします」と言われても、もちろん意味がわかりません。
隣に赤くて美味しそうないちごがあるのに、なんで食べちゃいけないの?
と言葉のでないことらから聞こえてきそうないきおいで縦横無尽に走り回ります。
早いものがちでしょ!と言わんばかりに人をかきわけ、もちろん時間制限もわかりません。。
しかし、この年は違いました。イチゴ農家の知人ができたのです!
農家の彼いわく、通常いちごが一番美味しいのが1月末から2月末で、その時期のいちごは
取引先などに販売。その後の3月からいちご狩りを始めるそうです。
その通常にいちご狩りの始まる前にいちご狩りをさせてくれると言うのです!
もちろん貸し切りです。
赤く大きく育ったいちごたちは、僕の経験からこれだけ大きいとあまり甘くないのではと
感じていたのですが、ところがどっこいめちゃくちゃ甘い!
これが一番美味しい時期のいちごなのかと初めて思いました。


他にひともいないので、僕たちも気持ちが楽に楽しめます。
少し食べすぎて申し訳ない気持ちになりますが、なかなかできない経験をさせていただき、
ことらはいろんな方に育てていただいてるなと感謝しました。


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