2019年1月18日金曜日

作業療法

【年長・2017・3月】

放課後デイの開業に向けていろいろと考えてはいましたが、足りないものだらけ
というか何から手を付ければいいのかわからない状態。。
自分が児童発達支援管理責任者の要件を満たしているのであれば、施設で行う療育も
見えてくるでしょうし、まずは資金集めとなるのかなと思うのですが、何もない状況
なので、まずはどんな施設にしたいかを考えました。

ことらを育ててきて、作業療法の効果にびっくりしたのを思い出しました。
一般的に微細運動的なことや粗大運動のようなこともやってきましたが、ことらは
扁平足気味かもしれないと作業療法の先生に言われ、ことらに合わせてインソールを
作ってみました。
治療目的でことらに合わせたインソールなので、足の形を石膏で取ります。
想像通りかなりことらは嫌がって暴れるのですが、先生方も慣れているので3人がかりで
しっかり取れてしまいます。
インソール代は保険適応されるので、靴代金だけでよいので投入しやすいです。
効果はというと、それまで階段を降りるのが1段ずつ両足で降りて、また両足で降りてと
小さい子によくある降り方だったのですが、その靴を使うようになってしばらくすると
普通に大人のように降りれるようになるではないですか。
狐につままれたかのように驚いきました。
それ以来、作業療法のイメージが一新しました。

ことらたち発達に遅れや特性がある子どもたちの最初の目標は身辺自立です。
就学も就職も身辺自立はとても重要なポイントです。
そのためには、やっぱり作業療法が大切だと思いました。
よし!作業療法だ。
僕は中部大学出身なのですが、ことらの作業療法の時に中部大学の学生が研修にきて
いたのを思い出し、中部大学の作業療法科の先生の中で子どもの発達を専門とされて
いる先生にアポを取り、お話を聞かせていただくことになりました。

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