【年長・2017・3月】
二日目はのんびりスタートな朝。
朝ごはんとテラスを満喫したあとチェックアウトし、フェリー乗り場までホテルの方に
送っていただき、タコまんじゅうの製造現場を見ながら素直にフェリーに乗ります。
やっぱりフェリー好きなんだ。
そして師崎に着きましたが、またフェリーに乗るということら。
よっぽどフェリーが気にいったのかと、ある程度の荷物を車に乗せて、もう一回フェリーで
1周することにしました。
そしてもう一度日間賀島に着くと、ことらは何かを探してどこかに行きたい様子。
どこだろうとついて行くと、結局またホテルまで戻ってきてしまいます。
また部屋に行きたいと言うのです。
よっぽど気に入ったんですね。びっくり。
でも、もう帰らないといけないから部屋には入れないと言うと怒ってホテルを飛び出します。
追いかけて海沿いを一緒に歩くことに。
途中、海に降りる階段を見つけて、降りたいとアピール。
でも下は砂浜ではないので、すぐに深いし年長のことらには危険。
ここからは入りません!と言うと、怒る怒る。
部屋にも入れないし、海にも入れないし、なんでやー!
と言わんばかりに暴れます。僕の手も傷だらけで血だらけです。
冷静を装い、階段に座って海を眺めようと提案したら、提案にのって座ってくれましたが、
隙あらば海に入ろうとすることら。
なんとか二人で海を眺めながら帰ろうかという雰囲気になり、また海沿いを歩き
だしました。よかった。
しばらく歩くとフェリー乗り場が見えてきて、ことらが走り出します。
よかったーフェリーに興味がいってくれた。
そのままどこかに行ってしまうといけないのでフェリー乗り場まで並走します。
おいおいこのまま海に飛び込むつもりじゃないよな。という心配が胸をよぎり、
いつでもリュックをつかめるように右手はロックしています。
しかし、ギリギリのところでブレーキ。さすがにそれはないか、よかった〜
と気を抜いてしまった次の瞬間!
ぴょんっ!とことらが海に飛び込みました・・
うわ〜!まじかーと思う間もなく、やばい!飛び込まなきゃと上着を脱いで携帯を投げて
飛び込もうとした瞬間、フェリー乗り場のおじさんが「おにいちゃん、待った!」
と、竹竿を持ってきてことらに捕まれと言ってくれました。
背負っていたリュックが浮き輪のようになっていたことらは竹竿に捕まり、乗り場の方に
引き寄せられ、おじちゃんが乗り場にくっつけてあるタイヤからことらを持ち上げて
くれたので、受け取りました。
まだ肌寒い3月です。ビショビショのことらは震えているので、とりあえず着替えさせ、
おじさんに何度もお礼を言ってフェリーに乗ることにしました。
さすがに疲れたのか、そこからはおとなしく帰路につきました。
今回は大事には至りませんでしたが、この出来事で僕が想像できる範囲の出来事は全ておきると思って行動しなければいけないとな思いました。
常に最悪の事態も想像して。
わかっているつもりでしたが、まだまだ危機管理が甘いと反省しました。
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