2019年1月4日金曜日

野外活動の意義

2019/01

新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

この年末年始は自分の休みも長く、近年稀に見るほどイベントづくしで
ことらや家族にとってとても楽しい1週間でした。
まだ非現実の中に心も身体もつかっています。
非現実をとても楽しめるようになったことらは、連休前から楽しみにしており、
12月の途中から「学校いや!」と言う始末。。
登校拒否はありませんでしたが、よっぽど楽しみだったんですね。

12/29
下呂市の馬瀬に雨さんのアトリエがあり、自然体験。
すぐ横に馬瀬川があり、反対側は山。
なにしろ、周りにはほとんど家はなく、と言うよりこのアトリエに入るには
鎖をかけられた鉄の門を開けて入ります。
イノシシや鹿などの動物が町中に降りて農作物を食べたりと悪さをしないように。
雨さんのアトリエの庭でも鹿が寝ていた跡があったり、雪の上には動物の足跡が
あったりします。とても立派な鹿の角が庭に落ちていたこともあると見せてもらいました。
自然が大好きなことらは大興奮!
夏の思い出を思い出し、「キャンプ!キャンプ!」を連呼します。
雪も降るこの寒さで、さすがに川には入りませんでしたが、雪山の山道や
川沿いの岩場を探検しました。
下の子どもたちは寒さと冬の川の怖さに途中で断念しましたが、ことらは
好奇心が勝っています。
山道や土石流の跡のような山場、川沿いの岩場はまさに自然のアスレチック。
僕たち大人が安全を確保しながら好奇心と体力をフルに使います。
普段できない貴重な体験ができました。
もちろん、夕方は焚き火をして焼き芋と焼きマシュマロ。
そして、もう一つの出会いは掘りごたつでした。
掘りごたつが大好きになったことらはこたつの中に潜りこんでみんなの靴下を
脱がします。



発達障害がある子どもの野外活動の意義はコロニーの吉川先生もそのままの
題材で講演するほど子どもたちの成長にとってとても大切なことです。
今年は夏と冬と、それを体感、実感しました。
いろんな体験、経験を通して「好き」や「興味」が増えていき、できることや
やりたいことが増えていくのです。
これからもできる限りトレトレの子どもたちにも伝えていきたいです。
トレトレ自然合宿とかできたらいいなぁ〜


アトリエにあったギターと帽子を装備したことら。
リメンバー・ミーを意識したのかな。

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