この頃からことらも児童発達支援を使うようになりました。
療育園の近くの児童発達支援です。
運動療育が人気になり始めた時期で、定員もいっぱいでしたが
入れることができました。
その頃の僕は児童発達支援がどんなものかもよくわからず、
送迎で送っていくのですが、中は見れないつくりになっていて、
大きな音楽と、大きな声でみんな楽しそうに遊んでいる感じでした。
妻に中の様子を聞くと、ボールプールやトランポリンなどいろんな
遊具があり、先生たちが一緒に遊んでいるということ。
でも、見学は子どもたちの気が散るのでできないと言われ、
なんだかもやもやした気がしました。
どうしてかというと、テレビや新聞では障害者の虐待などが
騒がれていて、障害者が殴られたり暴言をはかれたりしている
映像を見ると、ことらは大丈夫なのだろうかと必要以上に
心配になってしまいます。
もし、叩かれてもことらは言葉がでていないので言えないし。。
でも、毎回嬉しそうに通うことらをみてそれは杞憂だと思いました。
いや、思うようにしました。
そんなある時、ことらが危険なことをしようとしたので、「ことら!」と
大きな声を出してしまったときです、とっさにことらがあたまを
隠すような動作をしました。
殴られないようにする仕草です。
とっさの防衛反応だと思いますが、こういったこともまさかと思って
しまいます。
もっと、児童発達支援の施設がオープンだったら良いのに。
もっと先生方の人となりが見えるといいのにと、思う出来事でした。
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