2018年11月30日金曜日

【年長・2016・8月】
この頃に一本の映画を観て、衝撃を受けいろいろと考えさせられました。
竹中直人主演の「くちづけ」です。
舞台から始まったストーリーで、コメディタッチなのですが、
その時の僕には衝撃的でした。
グループホームの話で、ネタバレするので詳しくは書きませんが、
障害者の現実と、親亡き後の親の苦悩をコメディタッチで描いたイメージです。
全国的に少ないといわれるグループホームの現状も。
映画ですし、どこまでが本当かはわかりませんが実際の事件をもとに書いた作品
だそうです。
この頃からことらの親亡き後を真剣に考えるようになりました。
ことらは働くことができるようになるのだろうか。
ことらが大人になる頃にはグループホームなどの施設の状況はどうなのだろう。
きっと結婚は難しいかもしれないが、できることなら結婚してほしいな。
僕の密かな夢がことらの結婚です。
そして、僕は商売をしていたので、ことらの働けるような就労施設を
つくってあげたいな。
そしたら、そこと繋がるようなグループホームも作れるといいな。
でも、その前にことらのまっすぐな成長が必要だな。
僕の夢が、ことらのおかげで広がっていくきっかけになる映画でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿